4 ヤフオクの死闘



4 ヤフオクの死闘


その昔、ヤフーオクションでフィーナのイラストを拝見しました。
金額は万を超えるのが普通でした。さすがフィーナ姫。
当時の私の資金力ではとても対応できず、また景気のいい瞬間では別の方(衣装とかドールとか錬金フィーナとか)にお金が使われました。
よって、フィーナのイラストをオークションで落札するのは、フィーナ宣言以降となりました。つまり、今です。


そんな中、あいミスの明け瑠璃イベントで帰ってきてフィーナ宣言に至り、艦これが停止する。
さらに岐阜金津園で使用する予算も解散するなど、軍資金に余裕が出来ます。
そしてついに、あの時、手が出せなかったフィーナのイラストに向かうことにします。



鹿之介:
と、いうわけでヤフオクの入札の件。順番で話していこう。まずは入札方式から。従来の方式はアンタレス戦法と呼称していた。

ポリン:
恒星?

フィーナ:
銀河鉄道999に登場する盗賊ね。「鉄郎、撃たれる前に撃て!」の名言で知られるおじさん。

鹿之介:
出品されたらすかさず、上限一杯の金額で先手を打って入札する事。
最大の特徴はアンタレス戦法に二の太刀は無い。上限を超えたらやめる。

フィーナ:
この戦法が駄目だと指摘したのが大佐ね。
落札をしたいのならば最後まで目を離してはならないし、そもそも最後の局面まで入札しないこと。

鹿之介:
大佐から伝授された戦法は終了間際に一斉砲撃を行うもので、世間ではこれが主流だね。これはやった事が無く戦法名がつけられてない。

ポリン:
戦法名はネタ的に海賊戦法でどうかしら?

フィーナ:
いいわね。言葉的にも雰囲気が出ているわ。でも一方が人物名だから、ここはハーロックになるかしら?

鹿之介:
一撃で相手を倒すのがハーロック。倒せないとジリ貧で友任せになるのもハーロック。
ここはゼーダにしたらどうだろう?

フィーナ:
至近距離からの、つるべ打ちによる砲撃戦が出来る指揮官ね。
古来より決闘は一対一で行うもの。




ポリン:
司令官、私はこんな入札には反対です。

フィーナ:
お前は私の命令に逆らった入札をして吊り上げられた。自分の落札は自分で払え。





鹿之介:
それでは最初の一枚目から。

フィーナ:
まずはコレね。





鹿之介:
これは出品者がコロナで収入に困って出品したもの。覚悟を決めて入札。

フィーナ:
一万円になるのかと恐れながら入札したものね。

鹿之介:
ギリギリまで眺めていたが1100円で落札。中古なせいか。俺はこれを"やはり十五年前の古いキャラだから伸びない"と判断した。

フィーナ:
そして次の入札で驚きます。

鹿之介:
なかなか手強い戦いだった。








鹿之介:
ここは開始金額がだいたい5000円ぐらいから始まる。で、だいたい8000円ぐらいで終る。

フィーナ:
今度は戦いになったわね。

鹿之介:
こうね、想定金額を9000円と見込んでいたけど、やはりと言うかフィーナ姫は10000円を超える。当時の状況を再現。





フィーナ:
私を得ようとするのはうれしいけれど、金額が投入すればそれで良いと言うものではないの。使い方を考えてはどうかしら?

鹿之介:
入札をしていないのならば、このまま見逃す手もある。しかし初弾は放たれた。
ここで引けばフィーナから逃げたと末代まで言われる、それは嫌だな。達哉、君はどうだ?

達哉:
フィーナから逃げるなど、考えた事もない。

鹿之介:
よし予算15000は全部使う。足りない分は艦これ三越の予算を切り崩す!

フィーナ:
これから貴方達の入札相手は気の毒ね。

鹿之介:
これがフィーナを愛する者の流儀だ。行くぞ!





鹿之介:
ってな感じで予算ギリギリで落札。艦これ三越の予算は削られずに済んだ。

ポリン:
経済力的にギリギリの線じゃないの?

鹿之介:
そう。本来ならこの辺で打ち止めになるんだけど、神戸岐阜作戦の終了が決まったので、予算的には強気になった。

















鹿之介:
伝説になった一戦です。職場でも話題になった。
今見ると、ギゼリックの笑顔がいいね。高額落札をからかっているみたい。

ポリン:
どうして話題になったのか知りたい!

フィーナ:
これ、本当は出品が取り消されていたようで、鹿之介が頼んで再出品してもらった経緯があるの。

鹿之介:
そこがポイントになる勝負でね、引くに引けなくなった。さっさと逃げ出すと格好がつかないからねぇ。当時の状況を再現。





鹿之介:
落札されていたもう一つのフィーナが20000強だったので、今回は25000のアンタレス戦法で押してみる。

大佐:
それだけあれば足りるだろうけど、データにそこまで払わなくてもいいんじゃない?

鹿之介:データを買うのは始めてなんだ。一度、手を出してみたい。

入札10分後

大佐:
25500の入札。どうする?一気に超えられたぞ?

鹿之介:
今までヤフオクをやってきて、今日初めて、プレッシャーを感じたな。まるで、「推参!!」「退けッ!」って感じた。

大佐:
引くなら今のうちだ。相手は前哨戦でこの金額だ。

鹿之介:
少々頭に来た。撃ち方始め、26000!

大佐:そうこなくっちゃっ!

2分後

大佐:
26500。相手の資金力は大きいな。富裕層みたいだ。

鹿之介:

たまらんな。
しかし、相手は一般人だ、戦えば勝てる。ここはゼーダ戦法に切り替える。


翌日、終了10分前


鹿之介:
岐阜作戦の60000円を用意した。後詰に不参加となった神戸作戦の50000円を用意。
だが神戸予算から10000円は名古屋で使う予算として残す。

大佐:
決戦だな。

鹿之介:
撃ち方始め!

大佐:
31000、32000、33000、凄い撃ちあいだ。相手の反撃にためらいが無い。
40000円に達した。どうする?このまま撤退しても恥ずかしくは無い金額だ。

鹿之介:
俺は出品者に依頼をしてまでこの場に立っている。
出来る限りの手を打つ。
反撃する。反転百八十度、60000円で決着をつける…!

大佐:
45000、46000、いやぁ、60000じゃ決着はつきそうに無いぞ。
言っているうちに60000だ。評価数を見る限り、イタズラとも思えん。

鹿之介:
この入札者は勇者だ。昔のオーガストユーザーにはこのような者が沢山いた。譲ってやりたくなるな。
しかし反撃する。反転百八十度!

大佐:
67000、68000………、78000、79000、80000!

鹿之介:
大佐、俺の負けだ。俺の適う相手ではなかった。

大佐:
いやぁ、データのCG一つでこんな金が出せるんだぜ、神の存在だ。

鹿之介:
何であろうが、これほどにフィーナを愛する者と相見えた事を神に感謝せねばならん。
ありえない事だが、一度、酒を飲み交わしてみたいものだ。

大佐:
強敵と呑む酒はうまいって言うしな。これで入札は終りか、いい勝負が見れた。

鹿之介:
まだ予算は残っている。

大佐:
え!?

鹿之介:
俺は敗北を認めた。しかしやるべき事は残っている。残りの20000を放り込んで義務を果たす。

大佐:
止めても無駄だろう。おもいっきりやるといい!

鹿之介:
打ち合いではなく、一気に20000を入れて、俺は風呂に入る。

大佐:
お疲れ〜


風呂から上がって


鹿之介:
向こうも100000が予算か。





鹿之介:
という感じで愛というより闘争本能で乗り切りました。

フィーナ:
実際に大佐が存在していたら、きっと止めていたでしょう。

鹿之介:
次のこの出品者の入札で戦いとなった。
前回が99000なので、盛り上げてやろうと思い、40000になったら自分が撤退するつもりでいたら34000で自分が落札した次第でございます。

フィーナ:
貴方ってもう少し先が読めないのかしら?

鹿之介:
99000円まで出せる者ならば、40000は出すと睨んだ。同じ人なんだけどね。便宜上、その人をゼーダと呼称しよう。
実際にはそうはならなかった。何故だか考えた。

ポリン:
むしろ、99000を出した理由がカギかしら?

鹿之介:
そこだ。恐らくゼーダは今までずっと、落札してきたのではないかと思う。だから99000まで上がった。揃っているのなら、彼には払う価値があった。

フィーナ:
そして失敗したから、揃わなくなった。揃わないのなら常識範囲内で抑える。それがその数字…?

鹿之介:
そんな所じゃないかな。だから、こういう金額になった。この後にもう一品でたがそれは一万円でゼーダが落札した。

ポリン:
一方が140000、もう一方は10000。オークションって無茶苦茶ね。

鹿之介:
なあに、予想外の出費だったが、三越で時計やコート買うより安い買い物さ。

フィーナ:
鹿之介、今の台詞、私の目を見ながら言えるかしら?

鹿之介:
ごめんなさい。調子に乗りました。
思った以上に歯止めが効かなかった。

フィーナ:
絵に価値はあるのは当然だけど、一品物ではなく量産が出来る電子データを相場の数倍で買うのは、鹿之介のやる事ではないでしょう?
電子データをお金でやりとりするのが嫌だといってガチャゲーを否定してたのでしょう?
それともう一つ。現状を見れば、不必要な大金を投入することが出来ない状況だと分かっているでしょう?
武漢肺炎下での収入減少、仕事が喪失するのが決定事項となっていること、実家では頼経の再度のニート化で借金だらけに陥っていること。
これがのしかかってくることが確定なのに、今がいいから、岐阜作戦廃止の金があるからと、排水溝に水を流すようにお金を使うのならば、今後は私達はやっていけないわ。

ポリン:
フィーナ宣言から一ヶ月で離婚話が出る件について

鹿之介:
フィーナの言うとおりだ。予算編成をしっかりして、今後の対策をしながらの購入をしていこう。
まずは予算を決めてかかる。この予算は絶対で、特殊な理由が無い限り、守られる。
上の一件がまさに特殊の例でこれは上限が最初から100000だったので守られているには違いないが、商品価値を考えれば額は異常になる。
画像データを買うという事と、紙に描かれた一枚の絵を買うのとでは商品価値が極端に変わる。
絵を描いているのは同じだが、前者は同じものが量産できて、実際に複数に対して出品され、再販もある。すべて同じデータだ。高額落札をするのなら、分かった上でしないといけない。
後者は基本的に一回勝負。転写して複製したものが発売される時もあるが、それはあくまで複製なので値もつかねば入札が入らないケースもある。
極端な言い方では、エルミナが描いたミア・クレメンティスの絵そのものと、俺がそれをそこのセブンに持って行って、カラーコピーをしてきたものでは価値が違うと思えばいい。

ポリン:
具体的な金額はどうするの?

鹿之介:
従来のアンタレス戦法での入札は2000〜8000円とバラつきがあるが、これはこのまま。
高額アンタレス戦法という亜種があるが、こいつは相場の金額を入れて放置する為、まず落札されない。
直近ではフィーナ10周年の抱き枕カバーに使われたが、一度も成功していない。
その他、上の人のフィーナ画像データにも使用されたが、二の太刀が無いのでゼーダに撃破されている。
また、データ絵の入札については今後は原則としてやらない事となっているが、一応、一枚絵のイラストに対して半額とする。

ポリン:
事実上の撤退ね。

フィーナ:
拡大を続けたヤフオク戦線から後退し、艦これに備えて三越戦線まで撤退するもの。
そもそも、私のイラストについては、リクエストを受け付けている方に頼むべきだという結論に至ったの。

ポリン:
リクエストの予算はどうなっているのかしら?
今後も続けるのでしょう?それとも、これっきり?

鹿之介:
トラブルが無ければ今後も続くよ。
予算については一回25000円として入札に臨む。
で、軍資金の補充は一ヶ月に5000円とするので、一度に全滅すると次は五ヵ月後になる。
これについては、いつもの入札が不調に終った時、そっちの軍資金も編入出来るようにするので、もう少し、柔軟性のある入札計画が作れそう。
後はどなたに頼むのか。

ポリン:
上の人がリクエストを受け付けてるようだけど、どう?。

鹿之介:
とりあえず、氏はいい人で可愛くフィーナを描けるが、量産データに高額は用意出来ない。
それに3交代制の仕事でもしているのか、出品がゲリラ的で短期集中。アラートが来る頃にはすでに終了しているのが大半で入札する事が難しい。
そういう意味では希少価値が出ているのかも。
入札出来ない事がストレスになるので、うちはフォローリストからもはずしてしまい、氏がどうしてるか分からなくなった。俺の99000円が再販されても分からん。
よしんば入札できても、今度はゼーダと撃ち合わねばならず、その結果、俺が35000円ぐらいで落札するか、ゼーダが15000ぐらいで落札するかのどちらかになってしまう。
変な言い方だが、ここはイルミダス軍の占領下にある。アルカディア号は近づいてはいけないね。他の方に依頼を持っていくべきだと思う。









鹿之介:
そんなわけでまずはエロで依頼をした。
自分が納得のいく絵師に描いてもらえて、出来上がりも自分の望むとおり。
結果からすると、フィーナの絵が欲しければ依頼をしないのがおかしいぐらい。
内容はボテ腹騎乗という、人を選ぶ絵。

フィーナ:
予想に反して出費が少なかったのが大きいわね。
11000円ぐらいで落札。

鹿之介:
フィーナのアダルト絵は競争入札になると15000から40000になる。
アンタレス戦法はだいたい、失敗する。ゼーダ戦法では落札できるが高額になる。しかも、それが自分の"本当に欲しいもの"かを考えると、そうでもない場合が多い。
「このフィーナはいいな。入手したい」と強く思っても、スターザット号と猛烈に撃ち合い、30000でも40000になってでも落札する気は無い。つまり、本当に欲しいものではない。
そもそも、本当に欲しいキャラ絵ってのは自分の心の中にしかない。だからこそ、依頼をするのが正しい。
最初から25000ぐらいを用意して落札し(リクエストで25000ってのはあまり無い。30000以上か10000強が主なのか?)、描いてもらえれば、無用なストレスから開放され、納得のいくものを手に入れることが出来る。
これからはリクエストして描いてもらおう。
時間ギリギリまで眺めていて、撃ち合いをするのが馬鹿馬鹿しくなってくるね。





鹿之介:
これは嫁ワンのフィーナに二位の栖香の服装をさせ、三位のエリカのポーズをさせたもの。
リクエストならではの作品だね。大変素晴らしいものを描いてもらえたよ。
これからもリクエストで描いてもらおう。出来上がりの絵に入札するのは、負けるのが前提の低額アンタレス戦法でいいね。

フィーナ:
別にいる好きな女の服装をさせるってのに引っかかりを感じるわ。

ポリン:
栖香がフィーナのドレスを着る絵を描いて貰ったらアウト?

鹿之介:
それはアウトになるねぇ。
それにしてもこのリクエストで描いてもらうのはいいね。
艦これ全盛期にこれを知っていたら、リットリオとか、エロに限らず不足がちの艦娘を沢山依頼していたかも。
予算が回復する三ヵ月後にまた依頼します。

フィーナ:
次は何になるのか。楽しみにしておくわ。







鹿之介:
私の主戦場です。
一年かかってセーラー戦士が5人揃いました。
忘れた頃に白河ことりとか、懐かしいキャラを書いてくれる素晴らしい方です。

フィーナ:
これは10人を揃える事が出来ないのだったかしら?

鹿之介:
ウラヌスを描かないから、絶対に揃いません。
ちなみにここ一年、うさぎを描いたのもその一枚だった気が。
2020年10月の現在でのイラストの入札については、こことリクエストが中心で、後は失敗前提のアンタレス戦法でチマチマやってます。
楽しくやりましょう。


フィーナ:
それで終わる話だったのだけど、記事更新直前にいつものところが決戦場になりかかってしまうの。





ポリン:
油断できないわね…
限りない星を数えるように、戦いの日々は終わりなく続く…。


鹿之介:
危なかった。
ちょい前に、びっくりするほど値が上がっていたから戦々恐々としていたよ。
主戦場でフィーナを見逃すことはできない。


ポリン:
だからこの入札、容赦はしない!





ヤフオクの思い出

鹿之介:
ヤフオクもね、個人同士でやったり競争入札をする関係でいろいろと面白い事があったよ。
まずは五航戦からいこうか。
艦これの翔鶴、瑞鶴の二艦を書いて出品していた方がいた。そして二隻とも狙っている入札者がいた。
そこへ俺は2000円の低額アンタレス戦法で二隻とも狙った。2000円で落札できるわけがないので、結果も見ずに放っておいて寝た。
起きたら瑞鶴だけ落札されていて驚いた。

フィーナ:
翔鶴が2100で相手が落札、これはゼーダ戦法。鹿之介が瑞鶴を1700円で落札。
先に二隻とも狙っていた人は、もう400円が用意できなかったのかしら?

鹿之介:
五航戦をバラバラで取っていくってどうよ?
最初から二隻を同時に欲しかったのなら、もう400円ぐらい用意しろと。
どうして姉妹を分離させるんだ。

ポリン:
姉妹を分断させたのは鹿之介になるのかしら?
これって送料を入れて4500円ぐらいが用意できなかったのよね。
イラストの値段って分からないわね。


鹿之介:
こういった、低額で落札できるのには驚いた。
7000円とかいっているので、落札できない事を前提で3000円で入札したら落札出来て、次は2500まで下げたらまた落札した。
こりゃいかんと思って2000まで下げたら、最終的に3000以上で落札されていた。
みんなの財布の事情が分からん。
ちなみに先の三つは出品者と描かれたキャラ名が同じ。

フィーナ:
私のものは安定しているようだけれど、艦これは読めないわね。





鹿之介:
入札が不首尾で再出品ってのがあったよ。
落札後の入金を渋ったのかなぁ。
いずれにせよ、翌日に再出品され、俺が落札したことが。

フィーナ:
入札取り消しで繰り上がり落札がよく分からないわ。
入札者が自分では取り消せないのだから、出品者が取り消しているのだけれど、何があったのかしら?

鹿之介:
出品者から見ると、ブラックリストに載っている奴?
例えば、この前の落札でいつまでたっても受け取りを押さない奴。困るよね。
そういう奴は入札しても取り消すのはあるかも。

ポリン:
出品者がつり上げを狙ってサブアカで入札して、しくじったから取り消したって思えて止まない?

鹿之介:
そう見えるかな。真相は闇の中だけど。
最近、アンタレス戦法で高値更新された後に、最高入札者が取り消され、俺が繰り上がり落札になる事の多い事。
むやみに入札するのをやめないといかんね。





鹿之介:
評価をつけたら怒り出した人がいてね。
勿論、非常に良いって評価だよ。

フィーナ:
出品されているものが「コミケ ムーンライドながら指定席」ね。
評価をつけたらその出品物の名前まで残るから、良くはないわね。

鹿之介:
ヒステリーを起こして噛み付いてきたときは笑ってしまってね。
とりあえず謝ったら収まったよ。
非常に悪いって評価をつけられた時は、「貼られたら貼りかえそう」って懐かしいフレーズを思い出した。
まあこれが原因でながらのチケットについては、JR東で予約して、三河から切符を熱海の向こうまで取りにいくのが常態化した。
8年ぐらいはやっていたかな。コミケ作戦終了後も続けられて、2019年の末で終った。





鹿之介:
自分の講座に入金されないって、落札者の俺に言ってくる出品者がいた。

ポリン:
クレカがパンクしたの?

鹿之介:
俺の支払いは済んでいるので、ヤフーに金は渡っている。だから問題はないはずなんだ。
だが以前、艦これ×三越第二次作戦の折にパンクした際、俺への請求が二回に分けられた事がある。
使用は三回、前二回は当月で、もう一回は来月になった。
これの逆が発生して、手続きは済んだが、ヤフーに金が渡ってないのではないかと考えてみた。

フィーナ:
日付が変わろうかと言う深夜だったかしら。ご苦労様よね。

鹿之介:
まず使用状況の確認で、当時はフィーナ宣言直後でいろいろ使っていた上に、99000などがありクレカの上限が迫っていた。
ただ入札する段階で残金の確認をしているので問題ないと判断していた。
そもそもヤフーカードを使用しているので、駿河屋でエムアイカードが止まったみたいな事は発生しない。
クレカの支払いは出来ていると思えた。あと、使用状況から止まった可能性も考え、そばのコンビニで使ってみた。

フィーナ:
美味しいお酒だったわね。
コンビニで試すとき、必ずアルコールを買うのは良くないわ。

鹿之介:
他に買うものないよ。
まあ、しょうがないので俺からヤフーに連絡した。
取引の番号とか書いてさ、「出品者の講座に金が入らないってさ」って内容を文章にして送った。

ポリン:
で、どうなったの?
支払いが済んでませんとか?

鹿之介:
一日後、出品者から連絡があったよ。
送料の関係か何かで口座への入金が一日遅れる事がわかりました、と。
笑ってしまうのは出品者はヤフーと連絡を取っていない。
まずさ、ヤフーと話してからこっちだよね。



それではみなさん、ヤフオクで楽しんでください。


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