鹿之介:
今年も生誕記念がやってきました。
実はいろいろと考えていたのですが、土壇場で緊急事態が発生してしまい、中途半端極まりないものとなりました。
2022年の間に続けていた勉強の結果を出す事が急に決まって軽くパニックに。
実は続けていたはずの勉強は今年の春に打ち切ってしまい、もう試験を受けることはないだろうと投げてしまった。
その半年後に急に受験枠が取れて大慌て。
残り一か月で何を思い出すのか、何を覚えなおせるのか。
フィーナ:
止めてはいけなかったわね。当たり前の事なのだけれど。
鹿之介:
その通り。
皆さんも「まあ、もうええわ。音沙汰なしならほかっとけや」などと思わずに、来るべき日に備え続けてくださいな。
ポリン:
それで、結果はどうだったのかしら?
鹿之介:
何とか合格。
32人中10人弱しか合格しない、恐るべき試験だった。
警備員の指導教育責任者2号の講習。
警備員の試験とはいえ、簡単ではないね。
ポリン:
これで少しは人並の生活が送れるのかしらね?
フィーナ:
給料が人並みになっても、あの世界の高給取りは常に勤務状態となるから"人並"にはならないわね。
鹿之介:
しかもこれで終わりじゃない。
あの二つ。
施設二級と指教責1号を取る必要がある。
それでお勉強は終わりかね。
フィーナ:
それでは今年のお題を。
鹿之介:
今年は乃木神社御鎮座100周年を記念して映画、二百三高地!
ポリン:
戦争映画なのね。ここにきてリアル路線?
鹿之介:
俺にとってなじみ深い映画でタイムリーでもあったんだ。
乃木大将はいろいろと悪く言われがちな将軍なのだが、俺なりに尊敬している。
艱難辛苦の果てに勝利した指揮官として、あやかりたいとも思っている。
100周年事業の際に御奉賛金を送ったら、名前が掲示されるようになってね、今年か来年かのお題と考えていた。
フィーナ:
ここのホームページは、悪ノリギャグに皮肉を交えたものが多く、乃木大将を扱う事は出来ないと結論付けた結果が映画なの。
ポリン:
実在の人物を掘り下げたりするより、映画の台本でネタを作るというわけね。
鹿之介:
実の所、"乃木大将を扱う"場合、周辺の人物像も含めてある程度までは理解しておかないといけないのだが、そうすると時期を逸するのと下手すりゃ120周年事業の時になる。
つまり、フィーナが乃木大将、俺が伊地知でポリンが兒玉なんて感じでネタ文章を作るより、古賀中尉や豆腐屋、ヤクザ、米川で行こうというわけ。
ポリン:
で、完成した文章が無いのだけど?
鹿之介:
九月になったら一斉に書き上げる予定でいたのが、本社からの緊急連絡で試験に備えろときて中止。
今現在もプロットのみ出来ていて、本文章は一行も書かれていない。
フィーナ:
なお、「ヤフオクの死闘 完結編 轟け28サンチ榴弾砲!!」は7〜8月に書かれていたので形になってるの。
ポリン:
アルカディアが書けていない。ウマ娘は忘却の彼方。
どうする気よ?
鹿之介:
アルカディアを描き切る頃には寿命が来るかも。
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