1 心機一転最後の挑戦




鹿之介:
こんばんわ、地球の皆さん。
毎年恒例になっているはずの日が来ました!
今年のフィーナ生誕記念は最大級のグッズを飾る予定でした。
出来なくなりました。

かかる事情から、慣れ親しんだ豊橋から名古屋に引っ越しをしました。
今度の住処は狭く、大半の物資を投げ捨てての強引な移動となります。
仕事での新展開を迎える希望と、今更になってと後悔のせめぎ合う心境です。

仕事については臨時の近畿地区出張で過労とストレスで酷く、今現在は良くとも、5月頃は左胸の激痛と両足がつって歩けなくなるなど、死を意識した時も。
月よ、我に七難八苦を与えたまえ!!
ちなみに死んだら、月に行ったことにしようと思ってます。


フィーナ:
最後の目標の終の棲家計画はすでに発動していて、これまでの集大成を築く事にしているわ。
十数年に及ぶコミケの思い出などの趣味の世界や、旅行計画での整理展示などが考えられてるわ。
客間も予定しているのだけれど、支払える金額が多くないので"今までより、やや広い"程度かもしれない。
なお、計画途上で死んだ場合は「私が月へ連れて行った」という結果に。
完遂後に死んだ場合は「私を連れて月へ帰った」という結果に。


ポリン:
貴方達、話題が重いんじゃないかしら?
生誕記念は楽しいパーティでしょ?
死の話ってどうかしてるわ。


フィーナ:
人は何か生きる意味、目的があるわ。
それが惰性であっても、その人に意地と誇りがあればどんな所でも力強く生きて行ける。
無くなった時、振り返って無かった事に気づいた時、人は終わりを意識してしまうのかもしれない。


ポリン:
鹿、貴方はこの生誕記念で何を語る気よ?


鹿之介:
人は死んで終わるものではない。
俺が死んでも、俺達が大佐が死んでも忘れぬように、何かを残すように、誰かが俺を何らかの形で残すだろう。
物は無くとも姿が語られることが無くとも、「あんな奴がいた」程度だろうか、何かが残る。


フィーナ:
人と人を繋がっている、脈々と途切れることのない絆。
脈々と繋がってゆくの。死は終わりではないわ。


ポリン:
脈々と…。


鹿之介:
というわけで、今年のお題はミャクミャク!!
こんにちわ!


フィーナ:
こんにちわ、ミャクミャク!!










ポリン:
明け瑠璃20周年でやりなさいよ!


鹿之介:
それはそれで当然!
まあさ、今時に大阪に出張したら関西万博は避けられない。
今年はミャクミャクと関西で。


フィーナ:
関西地区というより大阪周辺が話題になるのは
https://precia.shikanosuke.net/wreathlit/wreathlit_m/wreathlit20130104/wreathlit20130104kisiwada000.htm

https://precia.shikanosuke.net/wreathlit/wreathlit_m/wreathlit20141106/wreathlit20141106osaka4.htm

ぐらいしかなく、まさに今だけの話題よ。


ポリン:
まぁ良かったわ、全く元気じゃないの!


鹿之介:
まあ、元気はないんだ。
競輪場から離れてさ、もう張り合いが無くなくなったのは事実さ。
給料増えるので名古屋に行ったが、激務でいつまで持つかって状況。
上に書いた、左胸が痛くて両足が吊ったのは所用でなんばの町を歩いている時でさ、もう駄目だと思ったよ。


フィーナ:
あの頃は無理もないわ。
睡眠時間4時間の激務に非番は引っ越しでやはり睡眠時間4時間。
大量処分を敢行せずにいたら、障害が残る倒れ方をしたかもしれない。


鹿之介:
そうなったら終わりなんだ。
社宅扱いだから、働けなくなったら追い出されて浮浪者に落ちぶれる。
大量処分どころか全処分、その時は自殺だな。
生き残って働ければ終の棲家計画完遂は近い。


ポリン:
目途が立っている言い方に聞こえるわね。


鹿之介:
田舎に転がってる600万以下で良ければ、今からローンが組めたりする。
一応さ、貯金は作ってきたからね。
ただもう10年頑張って貯金を増やして対応したいのと、終の棲家にはまだ若いかなぁと。


フィーナ:
激務に耐えるだけでなく、不可能なことは不可能だと言わないと、破滅してしまうわ。
さあ、整理も再開しましょう。
HPの更新も大事なのだけれど、デジタル化作業はすればするほど部屋が広くなるわ。


ポリン:
手伝ってあげるわ。
一人でも多い方がいいでしょ!


鹿之介:
助かる。
まるで進まなかったんだ。
それでは皆さんもよき生誕記念を!


進む


戻る


トップに戻る