小川祐司作戦
ほとんど廃案となっていた小川祐司作戦が、ついに発動された。
これをもって大規模な賭け事は廃止となる。
万感の思いもこめて打ち込んできた。
場所は何だかんだあって、ホームバンクとなった京都向日町!
懐かしきJR向日町駅。
ここから歩いていくのだ。
バスもあるが、臭いのが嫌なので頑張って歩きます。
さあ、現地入りです。
一番高いところから観戦しましょう!
久しぶりに来ると楽しい。
こういう所に来てワクワクするのは、私が普通じゃない証拠でしょうね。
アヴリルがいる時点で普通じゃないのですが。
場になじむとはこういうことか。
ワンカップを並べて置くといい雰囲気が出ますが、私は飲みません。
では予想をしましょう。
今回の狙うレースはこれです。
で、予想のキモになるのは、我らが小川祐司が先行して、坂本が捲くりきって、その後ろがどうなるかってのが本線になります。
予想は二通り。
・小川が押し切る、又は四国ライン決着。
・坂本が捲くりきる。
私はこの二通りから予想していきました。
予想がまとまると、外出をします。
折からの降雨が予想されましたが、今回のアヴリルライフは付近の城跡にも行く予定でした。
物集女城(もずめ)まで歩くつもりでしたが、これが運命か。雨が降ってきました。
ここは付近の池のある公園。
池で撮影をしようとしましたが、オッサン達が必死こいて釣りをしているので近寄れません。
こうして、何だかよく分からない所で撮影をしてウサを晴らすのです。
ここはどんぐり開発工場でした。
そこら中で木の実が砕かれてます。
そう言えば昔、仕事で公園で休憩していると、ガキがどんぐりを投げ始めて、
こっちに飛んでこないかヒヤヒヤしたものでした。
みなさん、木の実は砕いたら、土に還してやりましょう。
雨が降ってくるので戻ります。
まだ該当する8Rが始まりません。
場内でビール飲んだり、ラーメンを食ったりして過ごします。
こういう所はね、バクチするか、飯食うかのどちらかしか無い所です。
この二つをやらないで、しゃべってばかりいる奴はただのキチガイかコジキです。相手にしないように。
このふてぶてしい顔。
猫「なんだてめぇ」
アヴリル「ネコさん、おいで」
猫「去ね」
アウリル「」
こうしているうちにレースが始まります。
私は1コーナー付近に陣取って気勢を上げます。
雨が降ってるのでバンクサイドに近づいている奴は少数です。
また、気合入れてるのも私の他、数名です。
雨が降るとこんなもんです。
レースは予想通り、小川のラインが先行し、坂本のラインが七番手。
富山の時もそうだったが、小川に声援を送るのは私一人ですな。
四番手にはまった重倉が行くが、これを福島が止める。そしてその外を坂本が捲くるが、重倉が原因でカントの高いとこで浮く。
こんなに予想通りにはまったレースは他にない。
絶好の展開だった。
こうなると小川のラインが押し切る。
福島は小川と同期でかつ年下。遠慮して差さなければ、小川の押し切りとなる。
坂本が飛べばそれなりの配当になるだろう。
びっくりするほど万事が予想通り、さすがホームバンクの京都向日町。絶好調だ!
とは行かずに、最後の最後で坂本が届いてしまって坂本-小川-福島と決まり、
坂本=小川だけは買わなかったので、乾坤一擲の大勝負でぼろ負けする結果に。
浮いた坂本が届く原因は向日町バンクのカントが他の400バンクに比べてぬるい。
後はギア規制で坂本が踏みなおし出来るようになった。
後からなら何ぼでも言えるわな…。
ちなみに坂本=福島だったら買っていたので当たるのだが、やはり遠慮したか。福島が小川の前に出る
つもりはない走りだった。まあ、それがこの競技の面白いところよ。
これで規模の大きい作戦は無くなるが、立ち寄る機会があれば、公営競技そのものはやるつもり。
作戦終了!
お疲れ様!!
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