稲武 武節城跡
この写真は2016年11月下旬という、大佐の件に確定を出した当時の撮影記録で、
とっくの昔に公開されていたのだと思っていました。
当時のドサクサでわけが分からなくなり、放置されていたようですね。
いろいろと思い出しながら書いてみましょう。
当時の状況
・コミケ作戦の終了と、同人誌の取り込み、破棄。
・エロゲは無期限休止状態
・ガレキ製作においては準備完了から八年放置。
・レトロゲーム類は片っ端から駿河屋送り
・酷い自律神経の乱れに苦しむ
作戦については
・根羽村へ行く案は費用の問題で廃止
・名古屋まで艦これ映画を見に行くのは決定だが、この段階では三越が回避されていた
・コミケの思い出を文章と写真でまとめる作業開始
つまり、当時で稼動していたものは
・艦これ
・コミケの思い出を文章と写真でまとめる作業
だけだった。
自律神経の乱れと、このやる事も行く所も無くなったのもあって、急速に老け込む
かのような錯覚がありましたね。
長野作戦というか、根羽村に行く案は廃止だったが、公共交通機関を使っていく案
が浮上すると、真面目に検討された。
これが11月中旬で住岡屋商店からの手紙が来た時のことだった。
とにかく、コミケにはもう行かないのなら、軍資金には余裕がある。やってみようと。
しかし時間が無く、今もそうだが、職場に16時間はいる毎日では情報収集にも事欠く。
スマホという便利なアイテムがあれば良いが、使うのはこういう時だけなので持っ
ていない。少ない時間から行き方を割り出し、まとめた。
突入前夜にまとまったものは以下。
1.豊田まで行く。
2.豊田から稲武まで直行バスが出るので乗る。
3.稲武から一時間後にどんぐりバスが出るので乗って根羽に行く。
4.根羽で限定日本酒二本、りんごを数箱買い、りんごは送ってもらう。
5.根羽から稲武へどんぐりバス。
6.稲武から足助まで名鉄バス。
7.足助から岡崎まで名鉄バス。
以上。
豊田からバスに乗る込む。
他はオッサン一名とうら若き女性群。
こんな女性達が稲武まで観光とは恐れ入る。
しかし、彼女らは仕事だった。
シーズン期で忙しい時にど田舎の道の駅で接客する女性で、妙に見栄えのいい子が
いたら、それは大都市からやってくる派遣社員というやつです。
あまり書くといかんので黙っています。
稲武に到着。
どんぐりバスのバス停で待ちます。
しかし、バスは来ません。
気になってもう一度、時刻表を見ます。
そういえば、到着してしばらく待っていた時、地元の爺さんっぽい方が私と時刻表
を交互に見てどっかに行きました。何かあるかもしれません。良く見ましょう。
驚きの新事実。
よく見たら平日の運行と祝日休日の運行の違いが、同じ紙に書かれていてよく見な
いと分かりません。つまり、私が待っていたバスは平日のみの運行で、この日はあ
りません。出るのはさらに2時間後。すでに1時間以上待ってます。どうする?
2時間後のバスで行って帰ってこれるのか、ちゃんと稲武まで来てくれるのか。
上郷止まりだと帰れなくなる可能性がある。
徒歩でどれくらいか試してみるが、片道16kの看板を見て速攻で止める。
ここで作戦は中止となった。
名鉄豊田市駅周辺。
自動車産業のおかげで愛知県第二の都市です。
リニア新幹線の影響は無いでしょう。
この都市は自動車でもってます。
駅前は東岡崎駅周辺とあんまし変わらない感じですが、もう十年もしたら見違えるしょうな。
話は変わりますが、名鉄に乗るのは本当に久しぶりです。
たまには名鉄を使うのもいいのではないかと思います。
稲武に到着。
ここからさらに山奥に進軍しなくてはいけません。
バスも無く、徒歩では不可能なので、ここでオシマイです。
どうしようか、しばらく考えます。
そこで、背中のリュックサックには空&吟の緩衝材として嬉野さんが入っているのを思い出し、撮影をする事にします。
思わぬリースリットライフの開始です。
この時はまだ廃止になってません。
何か発見します。
城跡ですな。撮影に向いていることでしょう。とにかく行ってみます。
どこにでも出現する、神出鬼没な戦国大名武田勝頼公。
マヌケな鹿之介でも入れるように、分かりやすく案内してくれます。
小さい城です。もう少しです。
到着!!
鮮やかな紅葉です。
作戦に失敗しても撮影で元が取れそうですな(取れません)
しっかりと手入れされてます。
長篠の合戦で敗れた勝頼公は田峰城に入ろうとしたそうだが、織田軍からは目と鼻の先で危ないのではなかろうか。
作戦に失敗したときは、武節城へどうぞ!
出番が来た嬉野さん。
二本の一升瓶に挟まれる運命から開放されました。
これで終わりです。
近くに公園がるので、機会があればそちらにも行ってみたいですね。
最後はバスで帰ります。
これは足助にあるバスターミナル。
ここから東岡崎に向かうと、香嵐渓を通過します。
この日は祝日で御覧のような紅葉日和。香嵐渓は大渋滞で車が前に進みません。
バスの利用は遅刻を前提で。
こうして根羽村への突入に失敗した鹿之介は帰還すると安房守にメールを打ちます。
「名古屋栄の三越に行く。根羽に行けずに予算が余ったから、これを使う」と。
経済力の限界と言われた三越作戦の始まりですな。
あの時、どのような手段を用いてでも根羽村に辿り着いていた場合、鹿之介の2017
年はどのような一年になったか、興味深いです。
オマケ
どこで撮影したか分かったら凄い。
艦これ×三越コラボ第一次作戦の直後に東京に飛び、撮影されたもの。
コミケの記録を残す際に、いつもの宿泊施設の撮影が一枚も無かったので、撮影の為に出動した。
しかも肝心のコミケ側の記録には掲載するのを失念したまま放置されていた。
上と同日。
京王閣競輪場。
2006の時以来。この時は第二センタースタンドに入る事が出来た。
2017年末には入れなくなった。
あの喧騒から十二年。長いような短いような。
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