屋内リースリットライフ_13 秋の多岐川さん祭り

2018.11.13撮影です。









秋の多岐川さん祭りです。
実際には多岐川さんは全く関係ありません。
ちなみに冬の望月さん祭りも当人とは全く関係ありません。
そこに巨大なタペストリーが飾られていたから、そのような名称がついただけなのです。
ではいきましょう。
今回は海苔です。



2018年5月頃に艦これ×三越コラボで米とか海苔とかが発売されました。
買うには買ったのですが、米はともかく、海苔についてはテイスティングの自信がありませんでした
人の手が欲しいと思ったのですが、海苔を食べ比べするのに集合をかけるのもどうかと思います。
結局、一人でやってみることにしました。
果たして、鹿之介という、味の濃いもので無ければ舌が受け付けない者に、海苔の違いが分かるのか







準備完了です。
左から山城屋なのに加賀さん。有明産。
ヤマナカで買ってきた浜乙女。伊勢湾産。
三越伊勢丹通信販売で買った永井の海苔。三河湾産。


まずはそのまま食べます。
海苔を漠然と食べるなど、随分と昔に韓国海苔という輸入品を食べて以来ですな。

ここで致命的ミスが判明します。
後者二品を購入する際に、「味付け海苔ではテイスティングの意味が無い」と判断しました。
これが大失敗。そもそも山城屋の物が味付け海苔なので、後者も足並みを揃えないと比べられません。
それでも構わず続投します。
海苔の本質について神経を尖らせます。
こんなに神経を使ったのは、マッカラン20年(瓶詰め業者のオリジナルボトル)を飲んで「えっ?」と思って以来ですな。
いかに、最近の生活に刺激が無く、無神経に生きているか、分かろうものです。

そのまま食べる場合。
深みを感じるのが永井海苔。
思った事は、海苔とはこうやって食べるものじゃないなぁと。
この行為にはあまり意味が無いのかもしれない。
それだけ、違いが分かりませんでした。







気を取り直して、ご飯と一緒に頂きます。
醤油は奮発して名古屋のマツザカヤで買ってきます。
高級醤油を買うなんて、我が人生で最初で最後ですね。
結果。
美味しいですね。どの海苔を使っても美味しいです。







ラーメンに入れてみます。
最近の流行ですね。
スガキヤのラーメンを久しぶりに買ってきました。
結果。
久しぶりのスガキヤは美味しいね。
美味しいのはいいんです。違いを食べ比べるのが困難なのです。







ここから本番となります。
おにぎりにして時間を置いてから食べます。
まずは梅干を用意します。







おにぎり完成。
見た目にばらつきがありますが、十年ぶりに作るとこんなもんです。
さあ、海苔の真価を発揮するのはこれからです。







大きさもマチマチ。
なお、十年前に作ったおにぎりは夏コミに投入されたもので、当時は食事代をケチろうとしたのです。
結果。
梅干が甘くて仰天します。
私はわがままな人間で、辛い梅干や甘いはちみつが好きです。
ですが、混ざると駄目です。
これはいかんなぁと思いながら食べます。





総評。
私の能力では、食べた感じについては申し上げることがありません。
他に言えば扱いやすさとか、香りとかも考慮の対象になるはずですが、極端な違いが私では分かりません。
選べと言われれば、永井の海苔になるんですが、一種類が味付け海苔なので公平な判断とは言い難いわけです。
海苔を選ぶときは、見た目、売り方、店舗、他人のお勧めでよろしいのではないでしょうか。
職場の同僚の意見を受け入れ、山本山の海苔と格安海苔を比べることをしたら、また違った結果が出たのかもしれません。
ではみなさん、美味しい海苔ライフを。




オマケ



使用された塩。
うちは昔からこの岩塩を使っているのですが、塩の使用量を減らしたというか止めたので余ってます。
多分、死ぬまで持っていることになりそう。





最後に。

2018年5月に発売され、11月頃に撮影され(それまで食材は保管)、更新は2019年2月末。
貧乏暇なしとは言ったものです。
これからも遅れるでしょう。


たきがわさんと聞けば、アクトレスのヒロイン、滝川さんを思い出すのですが、これは自分だけでしょうね。
面白さの中に情緒とやるせなさの入った漫画で、ジャンルの選定に苦労するようですね。
ラブコメかミステリアスなのか、決め難いですね。
どちらか選べと言われれば、ラブコメでいいんじゃないですか?
あくまで夏目君視点の初恋漫画です。長い道のりを歩き続けて、もう一息でその手を握るところまでいきますが、滝川さんが力尽きてしまった。それだけの事です。
個人的には、"日常を描いた漫画"と思ってました。夏目君の長いであろう人生において、そのひと時に不思議な付き合いをして、元に戻っていく。
あくまで日常のひとつ。そんな風に昔から思ってました。


絵柄は癖が無く作家は上手な方です。その後は見かけないのでこれきっりなようです。
最終巻に収録されている短編漫画を見る限り、作家はシリアスよりドタバタを描きたかったのかと思えてやみません。
本編で世捨て人になり、何も残さず死んでいった滝川さんが、夏目君と取っ組み合いの喧嘩をしているのを見て、ラストの不条理な思いを掃き飛ばすましょう。


信長の野望で滝川一益に姫武将が出来たら、昔から「ゆうこ」とつけてましたが、これからは二人目に「葵」とつけたいと思います。
滝川葵にしては政治が足りなさそうですが。


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