リース&アブリルの冒険

岐阜金華山編



第二回 登山開始


いよいよ、アヴリルを連れて登山開始。
行きは瞑想の小径を使用。これは頼経を伴って登山したルートで、比較的長い距離を歩くもの。
頼経が二度に渡ってバテた道でもある。
これを使いやすいのは、駐車場から一番近いせいでもある。
大手門の七曲口を使用したのは一度しかない。

すたーと!
リースは癒し系。
こっちのアヴリルは脱力系。




撮影をしながら、のんびりとした登山の始まり。
アヴリルを抱えているおかげで、微妙な緊張をした。



そして前進中にすれ違うおっちゃんに挨拶をした時、彼は口を開けて硬直した。
(やっぱ、人形はまずいよな…)
反省の言葉が頭に浮かんだとき、おっちゃんは想像してなかった事を口にした。
「珍しいものを持っているね、ちょっと写させてもらえる
 かな? この先に面白い場所があるんだ」
案内してもらった場所は、上の写真の先にある、岩のある場所。
ここの岩の頂点から山頂を伺うと、天守閣が見えるのだった。


おっちゃんの要請通りにアヴリルを岩の上に置く。
これが座らせるのが難しい。岩の上に詰まれたケルンを崩すわけにもいかない。
これは難しかったはずだが、アヴリルを置こうとしたら不思議と、簡単に設置できた。
幾多の登山者が積んできた、ケルンの積み方が良かったのだろうか。




最高の空間での日光浴。
おっちゃんがアングルを決めてパシャパシャと撮ってた。
自分たちの持ち込んだものが、他者に気に入ってもらえて
良かった。これだけでも持ってきた甲斐はあったのだ。



アヴリル頭上後方に岐阜城天守閣がある。
鹿之介の写し方に問題があり、日光や方向を考えて無かったの
もあって、天守閣そのものが綺麗に写らなかった。
この写真が一番、まともだった。
おっちゃんはうまく写せていたかな?



設置場所拡大。
石を一切、触る事無く、アヴリルを置けた。
崩してしまわないか、非常に緊張した。





(撮影者 安房守)
とっておきのシートを広げて休憩します。
影の入り方がかっこいい?



用意周到な安房守は、レジャーシートを持ってきていた。




(撮影者 安房守)
上の撮影の出来栄え。
スポーツ飲料ではなく、アップルティというところに、リースのこだわりが感じられます。
すごく元気がありそう。




(撮影者 安房守)
リースとアヴリルのツーショット。
こうやって見ると、ごきげん(リース)と、ふきげん(アヴリル)の違いがよく顔に出てる。
アヴリル「お腹すいた…」
リース「…まだ始まったばかり」




撮影を終え、くつろぐ2人?
当初の予定では、これにサンドイッチ等を用意して、2人にハイキングをやらせるネタがあった。
しかし、食料を持ち込むのをすっかり忘れてしまった。
まあ、ゴミが飛ぶと嫌なので、食料物は無くて正解だった。



リースが転んで放置されていたので、アヴリルを座らせてみた。
一緒に寝せて百合な世界を演出するのはお約束なので、あえて尻の下に敷いてみた。
アヴリルは、リースに比べて足が長く、まとまりが無いように思えたが、座る事に関しては
この方が都合が良いらしく、非常に安定して座る。
音声を出すメカニック部分が腹にあり、重心がリースに比べて低いのも一因だろう。

第1回 旅立ち
第3回 登山中


戻る