6 あれから三年
大佐が鬼籍に入ってから三年がたちました。
あれからこの時期には、かつてのコミケ作戦を思い、一日の休日を取って何かを書き残そうかと思っていました。
なかなか時間が用意出来なくて、三年後の今になって、ようやく書くことが出来ます。
何か特別な事が書ける訳でもなく、以前に書いた十六年に及ぶコミケ作戦の全貌の方が意味のある内容になってます。つまり、今から書くのはあまり意味の無いことです。
無駄なものを読んでみたい、奇特な方向けですので、リースやアヴリルを見たい方は他を見ましょう。
1 オーガスト
コミケ作戦の中期から末期にかけて、エロゲジャンルではど真ん中の中心にあったオーガストです。
お別れの時はあっけないものでしたが、ここはかつてのジャンルで一つ、思い出のようなものを書き残そうかと思います。
この手のものを書くのは20年ぶりで、忘れている事が多すぎて、得体の知れない怪文章に仕上がりそうです。
優希:みなさんこんにちは! 羽根井優希です!
ここからは各作品の嫁キャラといいますか、一番人気のキャラと共に、何らかのエピソードを語っていく予定です。
まずは、バイナリィポットですね。
発売から随分と時間が経ちますが、まだまだワールドの技術は出来ませんね。リアルバイナリィポットの時代が待ち遠しい方もいらっしゃるでしょう。あと10年もすればVRでいろんなユーザーと実現できる日が来るかも知れませんね。
良く覚えているのは、ワールド内の相棒が私だったとか、おやっさんがゲストだったとかで他はあんまりという状態で、語るに尽きてしまうのでした。
最後になりましたが、私が当作品一番人気なのは消去法です。他にいないからです。
そういうネタ振りは失礼じゃないかとさっき、文句を言いました!
「他にいないから、君、頼むよ」とか会社に言われたら嫌でしょ、と!ウソでもいいから「君が適任だ!」というべきだと!
そうしたら、こう返すんですよ。「ああ、そういう事を言われ続けてきたら、当たり前だ思った。正直でいいんじゃないか?」
みなさんも、底辺社会に馴染んで、常識を失わないでくださいね!!
では次の作品に移りましょうか。
この石をそこの泉に投げ込んで召還します。最新作のネタですね。
さあ、誰が出てくるのか皆さんで予想しましょう。
どぼん
誰が出るかな、誰が出るかな♪
エレノア:こんにちわ。そしてお久しぶり、ユキ。
優希 :一人で寂しかったよ。エルが来てくれたからこれでもう安心ね。
エレノア:上を読むとさっさと話を切り上げて投げたって感じよね。
優希 :ワールドの是非についての話題とかは、プリホリに投げた方がいいと思ってね。止めちゃった♪
エレノア:ワールド肯定派と否定派はかつてのオーガストユーザーを二分する争いになって。これ、相容れないみたいだね。
優希 :特にプリホリが強烈ね。ワールド分は次のはにはにもあるけど、プリホリには適わない。
エレノア:プリホリのラストはそれまでの話を全部、否定してしまったことにあるのだけど、ラストはタイトル通りかな。鹿之介は「不満はあるがあれはあれでいい」という消極的肯定派。
優希 :肯定するのに消極的も積極的の差なんてあるのかなぁ。で、不満ってなんなの?
エレノア:レティがついてきた、それは分かった。俺のエルはどうなってるんだ? と。
優希 :あらやだ。嫁キャラは言われる事が違うわね。
エレノア:あそこまでやるのなら、みんな連れて行けって考えだったかな。
優希 :みんな連れて行ったら、それはそれで別のトラブルが起きそうだね。少なくとも、お姫様の休日じゃなくなる。厳しいクリフさん争奪戦になる。
エレノア:他のメーカーではよくあるハーレム。オーガスト作品ではあいミスまで見た事が無いんじゃなかったかな。
優希 :ハーレムはないと言っても、次の作品の昼食のシーンはハーレムだよね。
エレノア:毎日、可愛い女の子が教室にやってきて昼食会。ハーレムの光景だよね。同級生に殺されると思うけど。
優希 :次に移る前にとりあえず、聞くよ。エルが一番の理由。
エレノア:強さと女性らしさを兼ね、最も頼りになり一緒にいたい人。
優希 :かっーー!まともな意見で納得いかない!
エレノア:ユキの評価は"強さと"を抜くとその文章になるんだよ。
優希 :次の作品になってから言わないでよね!
エレノア:とりあえず、私はこれでも、月のお姫様が出るまではオーガストどころかエロゲ界隈で不動の一位。
優希 :エルちゃんは有栖川光海ちゃんを蹴散らしたのね。リーナ・カーマインとたいしてかわんないのに、何が違うんだろうね?
エレノア:連れている犬の有無かな?アルビオンっていう名前。
優希 :あれって犬だっけ?狼じゃなかった?
エレノア:犬、四本足で歩いてたよ。
光海 :アルビオンは白龍の子供!忘れちゃ駄目!
エレノア:そうそう、白龍の子供…え?
光海 :お邪魔しました♪
優希 :犬の正体が分かったところで、リーナさん、石を投げる。あそこに!
エレノア:リーナじゃないし、そもそもそのネタ、古い人しかわかんないし! てぃ!!
ぴしっぴしっぴしっ!
優希 :おお、三段跳び!
エレノア:ううん、もうちょっといけるかと思ったよ
優希 :誰が出るかな、誰が出るかな♪
朝ごはんだよ!
今日の朝ごはんはラ・ムーで買ってきたお弁当と惣菜。艦これ×三越のお吸い物だよ!
結先生 :お待たせしました!野乃原結です!
エレノア:待ってました結先生!!
優希 :えっ!? 好みが変わった!?
結先生 :驚きのようですね。鹿之介君はスタイル重視ですが、人畜無害も好むのです。それに残念ですが消去法が普通に適用されてます。
優希 :あの人、ほなみんの何が気に入らないの?
結先生 :完璧超人は苦手です。面倒を見てくれる素晴らしい女性でも苦手です。
優希 :自分より優秀なのが嫌いということ?
結先生 :いえ、彼は自分より優秀な方を好む傾向があります。しかし、どんな人間にも弱い部分があります。それが無い、目立たない人物は自分の存在価値を見出せないのが理由じゃないでしょうか。
優希 :あの人、自分の存在価値を考えることあったんだ。
結先生 :ほなみさんを引く理由は明確にあるのですが、他の子については特に無く、単純にその他大勢のカテゴリーに入ってしまったのだと思います。
エレノア:これといったキャラがいないと、一番小さい子に行く。鹿之介が潜在的ロリコンではないかという疑惑が昔あってね。結先生、プリンをどうぞ。
結先生 :これはありがとうございます!
エレノア:あの時のレシピ通りに作ったけど、うまく出来てますよ。
優希 :いつのまに作ったのよ。ところで潜在的ロリコンって何?
エレノア:不思議な現象で、他作品でも発生していて、キヨカスキーの法則って名づけられていた。みずいろの小野崎清香ね。
結先生 :好みの子がいないと無条件で小さい子に行きます。モグモグ
エレノア:しかし、最初の段階では小さい子は無条件で弾かれている。これが、昔から分からないとされていた。
優希 :つまり、結先生は購入段階では射程外確定だけど、終わったらダントツの一位になっている。小野崎清香も。他にはどんな小さな子が?
結先生 :じつはいないんですよ。しいてあげれば五更瑠璃さん。
優希 :それだけだと、何とも言えないわね。
エレノア:うん、だから謎となってる。
優希 :作品の評価が芳しくないって聞いてるけど、どうなの?
結先生 :聞いてください、酷いんですよ。「とにかく眠くなる。恐るべき快眠ゲー」いつまでたってもプリホリの評価が高いのはエレノアさんに寄るところが大きいのですが、はにはにの評価が低いのもあります!
優希 :ああ、当時は快眠ゲーがおおかったかな?
エレノア:小野崎清香の出るみずいろも快眠ゲーで辛くて投げたってね。でも、その快眠ゲーが当時はヒットしたよ。
優希 :快眠にワールド、業の深いゲームから次はオーガストの金字塔の作品です。さあ結先生、石を投げてください!
結先生 :ごちそうさまでした!
エレノア:おそまつさまでした!
結先生 :ではいきますよ!
ぴしっぴしっ!
優希 :二段飛び!
エレノア:次のキャラは語る事があるような無いような
優希 :誰が出るかな、誰が出るかな♪
フィーナ:こんにちわ皆さん、フィーナ・ファム・アーシュライトです。
優希 :見ただけで分かる、消去法じゃない!
結先生 :気にしてますねー。悩みは乙女の天敵ですよ。
フィーナ:消去法ってどういうこと?人気についてのことかしら?
エレノア:うん、まあ各作品の人気一位が消去法で選ばれたかどうか、気になる者もいてね。
フィーナ:これを言うと、びっくりするかもしれないのだけれど。私が一位になったのは、真ルート終了後。それまではミアが一位。
優希 :それってキヨカスキーの法則ですか?
フィーナ:そうよ。初回プレイ時はミアが好まれたのよ。
優希 :フィーナさんの評価は?
フィーナ:相手にしづらい小難しい女。
優希 :散々な評価ですね〜
エレノア:ごめん、吹きそうなった。
フィーナ:キャラへの評価は最後まで分からないものよ。
エレノア:不思議なものでこおでフィーナは嫁キャラ一位になってその後、その地位を脅かすものが出ても退け続け、現在に至る。
フィーナ:でもケッコンしたのは別の人。
エレノア:あ〜あ、やになっちゃうな。あ〜やになっちゃうな♪
結先生 :ウクレレのネタですか?
フィーナ:エルってば、随分と楽しそうね。
エレノア:いやそうでも。とにかくその真ルートってのは出来が良かったんだね?
フィーナ:良かったというよりも、私と言う一個人を掘り下げたシナリオに支えられたのかもしれないわね。
優希 :コーヒーを入れてきました。一息入れられては?
高級カステラが届いたよ!
一生に何回食べるか分かんない、そんな一品だよ!
思い出を振り返るときぐらい、贅沢をするよ!
嬉野さん「アンクルトリスに、いくらもつまようじが入ってないのですが?」
アヴリル「手づかみ!」
リース「手づかみ…、悪くない…」
嬉野さん「」
結先生 :ぬいぐるみがウイスキーを飲んでますね
エレノア:あれは塾生焼酎でちょっと高いよ。もっとも、三越の抱き合わせで買ったものだから一本あたりの値段は分かんない。
フィーナ:あちらの酒を私にも頂けるかしら。
エレノア:コーヒーが終わったらこちらにも回してもらうよ。
優希 :誤変換っておかしいよね。塾生焼酎って男塾一号生が作ったみたい。
フィーナ:オーガストキャラに男塾は不要なのではないかしら。
優希 :男塾ネタは必要です。
エレノア:そう、アレはバイナリィポットだった。
結先生 :知ってるんですかエルさん!
エレノア:乗ってきたところで話を進めよう。明け瑠璃の評価はどうかな?
フィーナ:ええ、非常に高い評価をしているわ。快眠ゲーの仲間入りはしているものの、シナリオが進んでからの出来栄えは賞賛しているの。
エレノア:ぶっ!
フィーナ:なにがおかしいのかしら?
エレノア:首の取れたアンクルトリスを見ていたら、じわじわきた。ごめん。
フィーナ:とにかく明け瑠璃はオーガスト最高峰だったのよ。そして、弊害も発生してしまった。
優希 :他作品に魅力を感じない?
フィーナ:そうね、フィーナ以上のキャラは今後、出ないだろうと結論が出てしまったのよ。
エレノア:先生、この人、自分で言ってます!
結先生 :ケシカラン言い方ですね。まるで自分が神様だと言わんばかりです!
フィーナ:いや、そういうつもりではなくてちょっと貴方、何をコーヒーに入れてるの?
エレノア:塾生焼酎。
フィーナ:入れすぎではなくて?
エレノア:ふっ、一号生筆頭、エレノア・フォートワース。受けてたつぜ!
結先生 :校内暴力はいけません!羅惧美偉で決着をつけてください!
優希 :水をお持ちいたしました。
フィーナ:あなたは結先生。私はエル。
優希 :承知しました。
フィーナ:水でもかぶって
優希 :反省しなさい!
フィーナ:続けるわ。鹿之介は忙しさもあってゲームが出来なくなった。でも、フィーナで満足してしまったのも大きい。終点にたどり着いてしまったのよ。
優希 :確かに終点でしたね。その後、いろいろなキャラと出会っても、姫様以上はいなかった。
フィーナ:黒猫結婚式ってのが2015年頃に行われたのだけれど、別にあの娘が私以上になったわけじゃないの。あの娘はそういうグッズと書類、印鑑が用意されたわけで別格には違いないのだけどあの娘が終点ではないの。
優希 :何人目のジュウコンになるんでしょうね?
フィーナ:さあ、私で何人目かしら(笑
優希 :では、次にいきますか。さあ、この石であの泉に。
フィーナ:投げ込んで、手を叩けば良いのかしら?
優希 :まあ、そんな感じです!
どぼん
優希 :誰が出るかな、誰が出るかな♪
ハズレ
フィーナ:そういうことね。
優希 :意味分かんないんですが。
フィーナ:FAはついに終わらなかった。放棄されてしまった。よって、オーガスト作品で唯一、やっていない作品となってしまったのよ。
優希 :長年のオーガストユーザーと言っても、抜け穴があるとそう思えませんね。
フィーナ:時間は自由ではないのよ。
優希 :では、次は穢翼のユースティアで。
エレノア:私、誰が来るか分かる。自信あるよ。
結先生 :エリスさんですか?
エレノア:フィオネで固い。大本命。
結先生 :では私はエリスさんで。
優希 :姫様は誰が来ると思いますか?
フィーナ:状況を見る限り、フィオネとエリスの僅差。ここはフィオネ有利と見るわ。
どぼん
優希 :誰が出るかな、誰が出るかな♪
フィオネ:フィオネ・シルヴァリアだ。いやぁ、喜ばれると嬉しいが、何があったんだ?
エレノア:予想が当たって嬉しい♪
結先生 :修行が足りませんでした♪
フィーナ:穢翼ナンバー1はフィオネだろうと、皆で話していたのよ。
フィオネ:そういうことか。では一つ言おう。一意と二位の差は僅差だ。以前はエリスの方が上だった。実はどっちにでも転ぶ。
エレノア:スタイルで判断され、中身に不満が無いとそこで落ち着く好例って所かな。
フィオネ:そんな所だな。
フィーナ:穢翼の評価は随分と厳しいと聞いているのだけど、どうかしら?
フィオネ:世間では五章について肯定派、否定派がいる。
結先生 :かつてのワールドですね。
フィオネ:鹿之介的には五章は肯定派に入る。最後の最後まで不条理だった。貫き通しており作品としては良く出来ていると。
結先生 :しかし、ティアちゃんが可哀相です。報われません!
フィオネ:ティアについてだが、五章に進んだ時点でティアはもう報われないところまで来ている。いや、ルキウス卿に話が流れた時点で終わっている。だから、彼女にとってはオマケシナリオにある牢獄でのエピソードをもってハッピーエンドと考えるのが妥当ではないかと思っている。
フィーナ:それではゲームが進まないわ。
フィオネ:進まないことがティアの幸せ。そういう所も不条理だと思っている。
エレノア:ティアが不憫だよ。
フィオネ:そのへんを補完する同人が出るかと思ったが、さすがに大方針に背く内容は無かったな。ネタに走るか修正を試みるかだ。鹿之介にもう少し才があればティアの幸せについて、五章はティアルートではなく、そもそもティアルートは無いのだと発表出来たのだが。
エレノア:話が元に戻るが、二位はフィオネ。これは分かった。三位は誰なの?
フィオネ:リサになる。
結先生 :急にタイプが違う子が出てきましたね。
フィオネ:もう一言。コレット&ラヴィリアというもの。二人を一人扱いすると一位になる。
エレノア:凄い変化球過ぎてついていけない。
フィオネ:鹿之介は二人組みを好む。水月の高坂姉妹。pia2の日野森姉妹。新しい中では重雷装艦とか。信長の野望で三村家親を"みむらっち"。浦上宗景を"うらがみさん"とよぶのは重雷装艦から来ている。
結先生 :二人組みってオーガストにいますか?
フィオネ:その穢翼の二人を除くとどうだろう。大図書館の一年と二年が該当するのだろうか、あれは違うか。
フィーナ:全く、妙な趣味を持つのね…。
フィオネ:第五章で鹿之介が一番、心配していたのはオズが死ぬことだったそうな。
結先生 :ティアちゃんの心配をしなさい!!
フィオネ:第五章で鹿之介の記憶が補完されるのはvita版を待たなければいけない。何がおきたかと言うと、どうしても時間が無いから、艦これMI作戦と同時進行してた挙句、徹ゲーになったからあまり覚えてないのだ。おかげで穢翼クリアは2014年8月半ば頃だとはっきりしている。
結先生 :徹夜でゲームは感心しません!
エレノア:年齢的にそれが最後だったようで。
フィオネ:あともう一つ。OPの「Asphodelus -アスフォデルス-」の評価が以上に高く、エロゲ史上屈指の名曲と位置づけているホワルバの「POWDER SNOW」に迫るものと位置づけられている。
エレノア:それでも二位。三位は?
リーナ :ロマンス派遣の輝き2の「時の流れが止まって」が不動の二位から三位に転落。
結先生 :自分で質問して自分で答える。先生はそんな教育はしてませんよ!
エレノア:いまのは違う人!!それと、その嫌な誤変換を直していって!
フィーナ:それでは石を投げ込んで頂こうかしら。
フィオネ:ふむ、これをあの泉に投げ込めば良いのだな。
結先生 :次は大図書館です。誰が来ると思いますか?わたしはかなすけです。
エレノア:玉藻ちゃん
フィーナ:望月さん
フィオネ:小太刀凪
ぴしっぴしっぴしっ!
エレノア:三段跳び。並ばれたよ。
優希 :誰が出るかな、誰が出るかな♪
小太刀凪:みんなー。お待たせ。みんなのこだっちゃんよ〜♪
フィオネ:よし!
フィーナ:どうして分かったのかしら?
フィオネ:エリスのように困らせる女でも上位に入る。ならば、スタイル、ノリのよさに加えて"手がかかる"というのはプラスになると思った。その通りだったな。
優希 :でも、従来のキャラと比べると開きを感じるわね。
小太刀凪:人を見世物のように扱ってないでさ、挨拶もないわけ?
フィーナ:ごめんなさいね。個性の強さを見て驚いているのよ。
小太刀凪:まあ、こうやって嫁キャラを並べると、好みの違いが時代によって出るとか、その時の生活によって変わるとか、あるかもね。でも、人の本質は変わりっこないんじゃないかな。
結先生 :つまり、私たちを選んでいるのは根っこが同じ?
小太刀凪:同じと言われると、その、随分と違うというか…!
エレノア:先生、この人、人の胸見て笑ってます!
結先生 :身体的特徴で人を笑うとは、許しておけません。かくさん、すけさん、やっておやりなさい!
エレノア:はっ!
フィオネ:承知!!
小太刀凪:待って、死んじゃう!
フィーナ:ところで、望月さんは上位なのかしら?
小太刀凪:会長は二位。三位は嬉野さゆみ。漢字書けない。
優希 :図書部が一人もいない。何故?
小太刀凪:図書部員は仲間。恋愛対象にならず。
エレノア:この発想には部長もショック!
フィオネ:気の毒になってくるな。
小太刀凪:ちなみに、上で書いてるキヨカスキーの法則は、図書部四人が終わった時点でほぼ確定とされてた。
エレノア:こだっちゃんと会長がいなければ、嬉野さんだったんだよね。
フィオネ:恋愛対象と言うより、ネタキャラにしか見えないのだがな。
小太刀凪:大図書館はオーガスト作品の中でもノリの良さを高評価をしているのだけど、飽きやすいとも思っていて、作品への愛着は穢翼が最後となってしまったわけ。
結先生 :まだ続きがあるのに最後と言ってしまった件について。
優希 :石を投げましょう!さあ、どかんと!
小太刀凪:そりゃ!
どぼん
エレノア:今度どは誰が出るか、自信があるよ。
フィオネ:私もだ。石を投げる前から確定している。
優希 :誰が出るかな、誰が出るかな♪
エルザ :私はエルザ。皆さん、覚えてくださいね♪
エレノア:神は死んだ!
フィオネ:エレノア、フィーナ、フィオネとくれば、ここは稲生滸で間違いない。何が起こっているのだ。
結先生 :出現当初から愛宕ってあだ名がついてましたが、こうやって見ると、別に似てませんね。
エルザ :頭部がやや似ているからかしら。
結先生 :均整の取れたプロポーションですね。胸が大きいだけとは違います。
小太刀凪:私も均整は取れている…
エルザ :残念な事にこの作品をもってエロゲ最後の牙城、オーガストから事実上の撤退が決まったのだけど、撤退するしかないのよね。ガチャまわす予算はないし。
フィーナ:どうかしら。あくまでそれは原因を相手に求めた言い方で、実際にはゲームにまわす時間が無い。本人の問題ではないかしら。体のいい理由よ。
エルザ :そうね。アニエス祭りで撤退となっていた。一瞬だけ手のひらが返された。それだけと言えばその通りかもね。
フィーナ:私は思うの。あいミスを見て帰ろうとしたのが判断ミスだと。終わったものを終わったと認めず、無理をしたから傷がついた。その結果、正式に撤退した唯一のメーカーになってしまった。
エルザ :どこが判断ミスか。しいて言えば、買ったらすぐにやる。そうすればあいミス→千桃→あいミス2→離脱という流れは無かったかしら。でも、終わった事を終わったと認めず挑戦する事で貴方はうまくいったのでしょう?判断ミスとは失敗した後にさらなる失敗をする事かと思うわ。
フィーナ:そうね。千桃も受け取り方次第、でもその千桃をガチャゲーの為に途中で投げたと判断した瞬間、すべて終わってしまった。
エルザ :気にすることじゃないわ。前から終わっているのだから。フィーナ姫、いえ姫殿下と呼ぶべきかしら。彼は卒業よ。随分と落第したけれど。
フィーナ:フィーナで構わないわ。ありがとう、少し気が楽になったわ。
エルザ :次はあの二人。
フィオネ:稲生滸じゃない件について
エルザ :良く聞いてくれました!千桃の嫁キャラは稲生滸をもって他は無し。なるほど、流れを見ていればその通りね。しかし、大事なことを忘れている。
エレノア:剣を持っているヒロインは全部選ばれてきた、大事な事とはキャラの方向性ではないの?
エルザ :違うわ。確かに女性らしさ、頼りに出来る相棒的存在。強さ、特殊であろう主人公への協調性。主人公を必要とする女性であること、これらすべて大事なこと。だけどもう一つあるの。それはヒロインには格好良さが求められる。
結先生 :いやぁ、格好良いといわれると、照れますねぇ。
小太刀凪:結先生は格好いい。まるぴん最高!
優希 :(車の名前、あっているかなぁ…)
エレノア:エルザが格好いいのは分かる。でもそれなら滸も同じじゃないの?
エルザ :そう。そしてヒロインの評価は必ずしも、プラス補正だけで語られるものではない事も承知しているかしら?
フィオネ:勿論だ。どんなヒロインにもプラスマイナスはある。相手にしづらい小難しい女でも大逆転がある世だ。つまり、エルザには大逆転したプラス要素がある?
エルザ :勿論私は大逆転組み。当初は嫌われてたもの。でもね、稲生はマイナス補正が巨大だったから転落していった。
エレノア:あの要素で一気にマイナス落ちするって何が原因?
小太刀凪:本当は男の娘とか?
フィオネ:いや、それならそこまで酷くはならないだろう。渡良瀬準というキャラがある。リアルオカマはどうかと思うが、二次元なら受け入れられやすい。
エルザ :知りたい?
優希 :知りたいなぁ〜〜♪
エルザ :それではお待たせ。原因はアイドル。彼、二次元アイドルが駄目なの。特にきゃぴきゃぴ系は嫌悪するレベル。
結先生 :はぇぇ〜〜〜、そんな事があったんですね。
エレノア:人の趣味って聞いてみないと分からないね。本当に。
フィオネ:滸は好きでやっていたわけじゃないだろう。そこは考えたのか?
エルザ :駄目なものは駄目。竜胆作戦の時でもやったのがさらに気に入らない。でも滸は悪くないと言っていたわ。
フィーナ:順位はどうかしら?二位三位は?
エルザ :二位が緋彌之命。三位が更科睦美。意外でしょ。
フィーナ:大図書館に続いてメインヒロインがいないのね。
エルザ :あの、私はメインヒロインなのだけど…!
優希 :それではラスト!いってみよう!
フィオネ:エル、アシュリーで間違いないと思うが、何か思い当たる節はないか?
エレノア:きゃぴきゃぴしてないから大丈夫だと思うけど、自信が無い。
フィオネ:私もだ。ここは変化球でコトを推そうと思う。
エレノア:では私は体から判定してソフィ。でもアシュリーとしか思えないんだよね。どうしよう。
結先生 :では私はイリーナをお勧めします。びしぃ!!
優希 :凄い結先生、イリーナそっくり!! 声色まで真似てそっくり!!
小太刀凪:どうみてもアシュリーで確定でしょ。何を相談するのやら。
フィオネ:しかしこだっちゃん、エルザを見れば心は揺らぐぞ。
エルザ :私って大穴かしら。私もアシュリーを推すわ。フィーナはどうかしら?
フィーナ:私はルージェニアね。鹿之介の好む外見、キャラをしている。でもアシュリーじゃないかしら。
フィオネ:よし、私はアシュリーに変更だ。
エレノア:え?なら私もアシュリー…!
エルザ :しっかりしなさいよ!投げるわよ。
てぃっ!!
ぴしっぴしっぴしっぴしっ!
優希 :四段打ち達成!!
エレノア:しまった、抜かれた!
エルザ :あら、競争だったの?真面目にやるべきだったわね。
フィオネ:見た目以上に手強いな。さすが稲生の上に立つ人間。
優希 :誰が出るかな、誰が出るかな♪
アシュリー:白金の疾風、アシュリー・アルヴァスティ! 我が剣にて主の誇りを守ります!
エレノア :やった!
フィオネ :アシュリー・アルヴァスティ、君の着任を心より歓迎する!
小太刀凪 :(あ〜、馬鹿らし)
アシュリー:熱い歓迎で恐縮です。しかし、足掛け三ヶ月で撤退となり、申し訳なく思います。
エルザ :貴方が気に病むことは無いわ。撤退は千桃の時点で決まっていた。たまたま、先にあいミスが稼動しただけのことよ。
アシュリー:本当ならゲームについて語るのですが、何しろ、エルフの森の騒動を持って退去した為、語る事が満足にありません。狭い範囲で対応します。何か質問は?
フィーナ :月並みだけれど、二位三位を聞かせて頂戴。
アシュリー:はい、二位はセシルママ。三位はイリーナ・ボンダルチューク。他にソフィ、フランチェスカ、ルージェニアが待機。とにかく人数が他作品より多いのです。
結先生 :イリーナは三位でしたか、光栄であります。びしぃ!
エレノア :結先生って声優効果が大きかったのかな。
アシュリー:むしろ、イリーナに結先生の効果が付属されたものだと思います。主は大層、喜んでおられました。結先生と再開できた、帰ってきて良かったと。
優希 :セシルママって何?霞ママと同じでロリキャラへのママ属性?
アシュリー:少々お待ちください。今、ぐぐります。
エルザ :ぐぐっちゃうのね、困っちゃうわ。
アシュリー:正式名称はアナスチガル。セシルの母親だから、セシルママとあだ名がつき、覚えきる前に撤退となってしまったのです。
エレノア :カスミママって何だろう。
フィオネ :知らなくて良いと思う。
エルザ :撤退要因が読み込みの遅さと聞いていたのだけど、改善されたのかしら?
アシュリー:残念ですが分かりません。まな板との死闘の後は情報がありません。
エルザ :再開は無いのね。
アシュリー:申し訳ありません。主はユーザー登録も抹消して野に下りました。バーチャコール3以来から続く、主のアダルトゲームの歴史はここで途絶えました。
エルザ :いい事じゃない。今日は大事な日よ。亡き友を偲び、かつての世界に思いを馳せ酒を飲んでは無意味に過ごす日。では最後の撮影を。
優希 :何が出るかな、何が出るかな♪
スズヒロのから揚げだよ!
ここ最近じゃ、コレが一番美味しい!
誰にもお勧めできる、最高の食べ物だよ!
エレノア :三越の艦これビールをこっちにも回して欲しい。
フィオネ :我らはチェン酒がある。何が不満だ?ぬいぐるみはコレが飲めないのだぞ?
エレノア :あのメロン味は捨てがたい。
エルザ :あのメロンで味わったらどうかしら?
エレノア :っていうと?
小太刀凪 :どこ見てんの?
結先生 :オーガスト製の夕張メロンであります、びしぃ!
優希 :重くて辛そうにしているから、もいであげましょうか?
アシュリー:こだっちゃん殿も甲冑を着て隠してみたらどうですか?
小太刀凪 :やめて!!
フィーナ:それでは後半を始めましょうか。後半は三年間の主な出来事から今に至るまでの話ね。
鹿之介 :期間は2016年7月から2019年7月までの三年間。いろいろな意味で節目だったね。
フィーナ:大佐が亡くなってから、急激に方向転換されたように見えるけれど、そのようでもないのね。
鹿之介 :方向転換をしようと考えたことは無くてね。だいたいが、良くも悪くも決断の結果なんだよね。
フィーナ:決断の結果があらぬほうに行った事もある。むしろ、行ってしまった。ということかしら?
鹿之介 :そうだね。でもそれはいつもの事なんだ。元に戻す力が働かなかった。それが以前との違いだろうね。
フィーナ:元に戻そうとしない。変わってしまったのかしら。
鹿之介 :変わったのか、元に戻ったのか。俺にも分からんけどね。まずは箇条書きを載せよう。
2016年
7月 :大佐、鬼籍に入る
8月 :カッシュ君の出勤拒否
C90
9月 :大佐の死について確定
鹿之介の体調不良
11月 :根羽三越作戦
コミケ作戦の記録のまとめに入る
12月 :C91
2017年
3月 :第二次三越作戦
5月 :アニエス祭り
艦これオーケストラ(エムアイカード発行)
神戸かわさき造船コレクション4
6月 :リースリットライフ大規模作戦廃止
7月 :リースリットライフ中規模作戦最終回 神戸編
8月 :鹿之介が交通事故
第三次三越作戦
C92
9月 :職場で大規模トラブル
超作戦掛川編
11月 :あいりすミスティリアの情報を入手。鹿之介のエロゲというかオーガストに復帰。
12月 :あいミス起動
C93
2018年
1月 :あいミスの即死が発表される
2月 :あいミス即死
千の刃濤、桃花染の皇姫起動
3月 :せんももショック
第四次三越作戦
4月 :荒潮事件
6月 :丸栄閉店
7月 :伊勢長島めぐり
8月 :C94
三越ワールドウォッチフェア
9月 :あいミス復活
リースリットライフ大規模作戦についての話し合い
頼経が超作戦から撤退する。超Exit。
10月 :あいミスから撤退
神戸かわさき造船コレクション5
11月 :リース長野作戦中止
オーガストのユーザー登録を抹消。
12月 :榛名山作戦
2019年
1月 :東京作戦の廃止
2月 :第五次三越作戦
3月 :つくば山指令!(艦これスーツ採寸)
5月 :リースリットライフ石川富山編
6月 :艦これスーツ、俺の嫁
神戸かわさき造船コレクション6
超作戦からの撤退
長野作戦決裂。鹿之介が頼経に続いて超Exitを発表。
7月 :鹿之介と安房守間が手切れになる
カッシュ君が夏休みに入る
8月 :また時計を買いに行く
ヤナゲン閉店
9月 :僕らの富山Part2
タイムリミット!!
カッシュ君が夏休みを終える
10月 :激戦セーラーマーキュリー
東京には行けそうですが、呉には行けそうもありません
丸栄よ、私は帰ってきた!
鹿之介 :同じような文字が並ぶなぁ。
フィーナ:目立つのは撤退、廃止、あいミスってところしら。
鹿之介 :それでは順番にいこうか。
長すぎる、次。
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