2 競輪
大佐を偲ぶ会 2026 ちぎり賞争奪戦!
鹿之介:
機は熟した!いよいよ退職金を請求しに向かう!
名古屋に移住した今、豊橋競輪に向かうのはこれで区切りとする!
悔いのないように取り組む!
フィーナ:
10月の計画を取り返したいわね。できるかしら?
鹿之介:
難しいね。そもそも、あの計画は無理をしすぎたんだ。
三越日本橋本店まで腕時計を取りに行って大急ぎで豊橋に戻って超飲み会。
一泊したうえで豊橋競輪に行くがわけわからんG3で制限時間付き。
皆にあいさつ回りをしているうちに時間切れ。
強行して失敗して、競輪場出て最後の挨拶をして大急ぎで名古屋へ戻る。
負けて当然の勝負だねぇ。
フィーナ:
それでは今回の計画はゲストが参加します。どうぞ、お入りください!
栖香:
失礼いたします。
此度の計画で競輪を担当いたします、仁礼栖香です。
鹿之介:
・・・。
フィーナ:
・・・。
栖香:
お二方、如何なさいましたか?
鹿之介:
いやあの、シルフィってどうした?
栖香:
実は蒲郡競艇が非開催日でして…。競艇担当は出番が無くなりましたので不参加と相成りました。
鹿之介:
そうか、やってないか。ちぎり賞にぶつけてくると思っていたが。
栖香:
SGボートレースクラシック。いわゆる総理大臣杯が開催されてますが、これは3月29日までの開催でした。
一応、ぶつけてきてはいます。単純に日曜日に最終日を持ってきているだけですね。
鹿之介:
大事な初日二日目の土日が、蒲のSG優勝戦か。厳しいなぁ。
シルフィとは三河塩津駅で合流して出目勝負をする予定だった。
出走表も見ずに二号艇が来そうにない時、1-6、6-1、1-5、5-1、5-6、6-5の六点勝負を特券で打つ。
これをシルフィ砲と呼称する予定だった。
栖香:
桁を一つ増やしてハイパーシルフィ砲にすると、フィーナさんに怒られますね。
フィーナ:
終の棲家に辿り着いたら、撃ってみても良いかもしれないわね。
鹿之介:
それでは本計画の状況確認を。
まずは戦場の確認といこうか。
栖香:
この時機の豊橋競輪場は風が強く、北西又は西風に乗ってバックストレッチから3角4角は辛い風で先行、捲くりは苦戦するでしょう。
鹿之介:
重くてすべりやすい。走りにくいと不評だと昔聞いたが、どうだろうなぁ?
栖香:
其の情報はバンク改装前のもので北井はせぬが良いかと思います。
鹿之介:
なんという誤変換…w
フィーナ:
言葉の中に奥深さと難解を感じるわね。
栖香:
つまり戦法による有利不利より実力が問われるバンクです。
鹿之介:
ある意味で本命率の高いバンクかと。
栖香:
一宮に近いという鹿之介さんの指摘も的を得た部分もあります。
それでは施設の説明に移りますね。
まずはメインスタンド二階。特別観覧席(特席と略す)。
500円で入れます(場外開催は100円)が一台の机を二人で使う、ありふれた形式なので相方がいらっしゃると良いかと。
鹿
之介:
こういうのはね、隣で地獄に陥ることあるから要注意だよ。
一人で利用する時は需要の乏しい離れた場所へ行こう。
栖香:
ロイヤルルームと呼ばれるスペースがあります。フィーナさんのような方を連れていける場所になりますが、ちぎり賞では入れませんね。
鹿之介:
確か、来賓席になるはずだ。
っていうか、あそこは基本的に「来賓席を作り直した」場所だ。それが本来のただしい運用だ。
栖香:
特席そのものは入れますが、最終日は08:00から並ぶ必要があるでしょうね。
ネット予約が行われているかはまだ、調査していません。
施設としては一通りのものが揃っています。
レストラン、ロッカー、喫煙所、自販機、無料のお茶。
自販機、お茶はエスカレーターを登り切ったら右にUターンです。すごく分かりにくいです。
鹿之介:
二階の手荷物預かりはもうやっちゃいないから、ロッカーの利用を。
栖香:
続いて一階では大きなスクリーン、椅子が多く、サテライトのようなつくりをしています。
旧第五投票所で現中央発売所です。
椅子は出走表などを利用して場所取りが行われていて、奪い取るには戦う覚悟が必要です。
鹿之介:
苦労して奪い取ってもまわり臭いからお勧めしないけどなぁ。
五投は椅子をめぐってジジイの喧嘩がよく発生してね。G3最終日は避けた方が無難かな。
栖香:
なんてことをおっしゃるのですか! 事実ですが。
気を取り直して続きます。
自動発券機の反対側に歩いて階段を上りますと、右側にテーブルについている大将がいらっしゃいます。
豊橋競輪最後の予想屋、打鐘(じゃん)です。
鹿之介:
keirinnetで知ったんだが、打鐘・ヒロトっていうらしい。
20年働いてたのに、クビになってから知ったw
栖香:
勤務の都合でいすづさんと接する機会が多く、六投側の打鐘、金星とは無かったですから、致し方ないですよ。
ところで鹿之介さんの扱いはクビというのは不当ではないかと思われますが。
鹿之介:
契約打ち切りでオシマイだから、クビには違いないのだが、契約打ち切りは会社の話だからまあ違うよなぁ。
でも前は残ってくれって話があったが、今回は無かったからなぁクビだろうよ。
まあ俺の扱いはどうでもいい。
決戦レースは打鐘の言いなりで目を増やすぞ。
栖香:
予想屋の言いなりも一つの手です。幸運と打鐘を信じて。
説明を続けます。
打鐘を過ぎて進み、左右に分かれればバンクにでます。
右は南発売所、左は北発売所に出ます。
先に解説をするのは南発売所、旧六投になります。
ここは鹿之介さんが勝負をなさる時の拠点となる場所です。
鹿之介:
太陽の親父がいたあたりが良いのだが、10月ではさらに後方に下がって旧六投建屋の右端に陣取った。
栖香:
六投も屋内投票所になり、恐らく初心者案内所になっているでしょうね。
自動発券機の利用は誰でも出来ますから、空いている穴場として利用しましょう。
鹿之介:
馬鹿姉ちゃん、まだやってんのかな?
栖香:
あの方は永遠です。ワタクシ達が辿り着けなかったエイエソに辿りついてらっしゃるはずです。
絶対にいます。挨拶しないでくださいね。
鹿之介:
しても分からんだろうなぁ。
栖香:
それでは売店ですが、8号、9号の二店が開いているものと思われます。
出店で確定なのが輪蛸になります。
鹿之介:
9号で間違いないのだが、不景気に入ってから質が下がった。
多分、輪蛸と8号のコンビネーションになりそうだ。10月の時と同じかな。
ちなみに輪蛸というのは、元競輪選手の山田二三補さんが経営しているタコ焼きのキッチンカーだ。
俺が働いている頃、機会あれば買いに行っていた。ネギマヨは大正義だ。
栖香:
それでは北発売所、旧第十投票所にうつります。
ここは前売り投票所とほぼ一体化して発券能力が高いのがウリです。
ただ、人も多いので買うなら六投になってしまうのですが。
前売りにはオッズプリンターもありますが、ワタクシ達には不要ですね。
売店は右から二店目ですか、つけめん屋さんはまだ出店されているでしょうか?
鹿之介:
年度末だから大丈夫だろう。10月はやっていた。
4月からは分からん。
栖香:
これで場内施設の解説を終了します。
それでは布陣先を決めましょうか。
鹿之介:
山田さんの輪蛸は南で展開されるだろう。
これと8号売店で補充することになる。
布陣先は旧六払い付近にある記入台とする。
栖香:
あの記入台ですね。
それにしても鹿之介さん、六払いなんて単語が流れるように出るなんてまだ、現役でいらっしゃいますね。
鹿之介:
w まだ覚えてるさ。
栖香:
あの記入台は使うにはひと手間が必要となりますね。
鹿之介:
雑巾を1~2麻衣と麻衣ペットを持って行こう。
綺麗にしてマークカードと出走表で場所取りだ。まあ、誰も取りに来ないだろうが。
フィーナ:
貴方が掃除をするのかしら?
鹿之介:
しょうがない。汚いからやるしかない。
栖香:
利用者がいなければ整備そのものを行わない。
汚い→人が離れる→手を入れない→汚い
競輪場で繰り返される負の連鎖です。
鹿之介:
輪蛸が行列となったら8号の利用を優先する。
そういう時は9号も客が多くなっているだろう。8号頼みになってしまう。
フィーナ:
輪蛸の出店は確認しているのかしら?
鹿之介:
まあ、見てないが確認は必要ないんじゃないかな。
山田二三補、豊橋競輪。この二つのキーワードが揃えば四日間出店以外ないだろう。
栖香:
寧ろ、ここで営業しなくてどこでされるのでしょうか?
フィーナ:
土日に来て月火は休みね…。
鹿之介:
え、ちぎり賞三日目と最終日をなんで休むの?
まさか某大将みたいに市と喧嘩したんか?
栖香:
月火は平日ですが、記念競輪準決勝、決勝ですよ。客入りは土日に負けないものがあるはずです。
フィーナ:
人を使うようになったのと、何かしらの関係がありそうね。
栖香:
布陣先、如何いたしますか?
鹿之介:
転進だ。
輪蛸がいないなら南は家族連れでうるさいだけだ。
北発売。旧10投に変更。場所は旧ちょっくんから旧10払いにかけて設置されている記入台。雑巾は必須だ。
栖香:
せっかくですから、つけ麺屋さんに入りましょう。
栖香:
最終日は眞杉か、脇本か。どう予想しますか?
鹿之介:
脇本からバカ売れだろう。
ここは眞杉から勝負する。脇本外しのつもりでいこう。
栖香:
ワタクシも眞杉を支持します。
しかしこれは困りましたね。
二人の予想が被るとだいたい、飛びます。
脇本頭で3連単1500円弱の配当になる予感ですね。
鹿之介:
眞杉が確定版にも乗らなかったら配当良いかな?
栖香:
近畿三人とか中近三車で決まるという事です。
フィーナ:
ジンクスというものかしら?
栖香:
なにかしらのケチがついたら当たらない。あの方がワタクシの予想に乗ったら確実に飛ぶ。
時間に追われた勝負はだいたい負ける。遠征ではだいたい勝てる。
自家用車を洗ったら翌日雨が降るみたいなものです。
こういう時は戦法を変えましょう。フィーナさんで予想してみましょう。
フィーナ:
では、今まで覚えた事と資料を調べて考えてみるわ。
調べてみて分かったのだけれど、脇本欠場ね。
栖香:
えっ?
鹿之介:
えっ?
栖香:
そうなると眞杉の鉄板レースとなりますね。
鹿之介:
おっ、電話だ。ちょいと失礼。
はい、大丈夫です。対応します。
すまん、31日は大阪の仕事が入った。14:00か15:00には名古屋駅集合になる見込みだ。
栖香:
かくなる上は07:00まで前売りを買って勝負…。
鹿之介:
30日の仕事が16:30までで早朝突入は十分に対応可能だ。
ちょっと待った。はい、はい、承知いたしました…。
栖香:
駄目なのですね?
鹿之介:
30日に発進。31日には大阪の仕事の研修だ。
栖香:
バタン!!
フィーナ:
栖香、しっかり!
栖香:
ここまで話して中止は残酷ではないですか?
フィーナ:
ちなみに30日と31日は輪蛸も休みだったわね。
このちぎり賞、貴方達がいう"ケチ"がついているのかもしれないわ。
鹿之介:
とにかくすまない。俺も残念だがこれは中止だ。
フィーナ:
この計画は10月19日に終わったと思うしかないわね。
栖香:
真っ白に萌えつきました。帰ります。
ピンポーン!!
鹿之介:
誰か来たな。ポリンかな?
栖香:
ワタクシが対応いたします。どちらさ…、あっ。
シルフィ:
こんばんわ!
話は聞かせてもらったよ。競輪は滅亡する!!
鹿之介:
…。
フィーナ:
…。
栖香:…。
鹿之介:
フィーナ: な ん だ っ て ~ !?
栖香:
シルフィ:
28日には13:00に中部国際空港に帰ってくるよ。
蒲郡行こうよ!
鹿之介:
ここで蒲郡か。さよなら三河のフィナーレには良いかもしれない。
栖香:
SGなのでイン逃げ切りばかりでは?
134、143を特券で勝負するのでしょうか?
シルフィ:
もちろんシルフィ砲で1=5、1=6、5=6の計六点勝負。
あづまの串カツが無くても戦えるよ!
鹿之介:
中部国際空港から蒲郡線を利用すると2時間かかる。
金山からJR使った方がダントツで早いが、ここは名鉄を使ってみよう。
フィーナ:
鹿、荷物が届くわ。
30、31日が受け取れないと28日に受け取るしかなくなるわ。
鹿之介:
そうきたか…。
シルフィ:
バタン!!
鹿之介:
シルフィー!!
シルフィ:
酷い話だよ、乾坤一擲の豊橋競輪が不発。蒲郡も駄目だなんて。
栖香:
名古屋競輪場外で誤魔化すしかありませんか。
シルフィ:
がばっ!
常滑があるよ!荷物も受け取れる!!
シルフィ砲発用意!
鹿之介:
目を一部、変更させてくれ。
1-5、5-1、1-6、6-1、5=6、2=4としたい。
シルフィ:
了解。
気張っていこうね!
シルフィ:
今回が初めてなんだよね。
電車で常滑競艇場に行くの。
鹿之介:
そういえばそうだ。
今までは自転車、自家用車、無料送迎バスだった。
フィーナ:
無料送迎バスはどこから乗ったのかしら?
鹿之介:
あの時は名鉄知立駅から乗ってね。
知立から常滑は遠いんだ。
栖香:
負けた後はなお遠く、時間がかかるよう思います。
鹿之介:
常滑駅から歩いてみるとちょっと距離があるけど近いねぇ。
浜名湖より遠いが豊橋、松阪、大垣、一宮と全然違う。
シルフィ:
もうすぐ到着だよ…。ふわっ!
鹿之介:
どうした、はうわっ!
フィーナ:
何か気になる事があるのかしら?
栖香:
綺麗に改装されましたね。
鹿之介:
常滑と言えばどて丼と豚汁がウリだが、改装後はあるかなぁ…。
シルフィ:
あづまの串カツのショック再びかも。
鹿之介:
意を決して入る。
総員続け、決戦だ。
栖香:
売店の方は、縦長のフロアの奥ですね。
鹿之介:
ラーメンぐらいは食えるんじゃないかな。
先に食っちまうかな?
栖香:
鹿之介さん、貴方は何年ワタクシと競輪競艇をやってきたのですか?
先にシルフィ砲発射用意です!
フィーナ:
ヤマトのネタはその時が来るまで使わないと決まっていたでしょう!?
栖香:
す、ずみません…。ぐ、ぐるちぃ…。
シルフィ:
蒲は1R、常滑は10R締め切り5分前だよ。
鹿之介:
より、蒲1Rと常滑11Rにシルフィ砲発射。
シルフィ:
了解!!
鹿之介:
みんな、撃ち終わったら売店に向かおう。
栖香:
レースを見ながら早めの夕食ですね。
フィーナ:
何を食べましょうか♪
鹿之介:
左の奥、よく見たらどて丼と豚汁を取り扱っていた。
全滅ではなかったようだ。
シルフィ:
豚汁は100円値上げで300円だね。
鹿之介:
ちょっとしたどんぶりで出るから、食べ応えのある豚汁だ。
あれはいいものだ。常滑の名物だよ。
栖香:
どて丼大盛と豚汁で1000円超えました。
鹿之介:
昔は700円ぐらいで食べられた気がするが、インフレの時代だ。致し方ないね。
750円と300円で1050円だっけ?
さあ、完成したぞ!


シルフィ:
豚汁が小さい…(絶句
フィーナ:
豚汁はどんぶりどころか、部屋にあるお椀と変わらないわね。
鹿之介:
何となくだがシルフィ。
これはどて丼の店が残ったわけで、豚汁の店は無くなったんだな。
合流したと思っていたらしてないんだ。
シルフィ:
そうだね。
豚汁の店は潰れてしまったんだね。
フィーナ:
どて丼と豚汁の二つを、わざわざ別個で頼んでいたのかしら?
鹿之介:
そうなんだ。
昔の常滑の食堂は当時からフードコートの形態を取っていて自由に座れる。
向かって左奥の店がどて丼の店で豚汁は出せるが頼むなとされていた。
向かって右側の手前の店で豚汁を頼む。そこが200円で大きい。
どて丼(豚汁が先でもいいが)を頼んで場所取りして、豚汁を頼みに行くのだ。
豚汁の店が無くなったのも時代の流れかもしれない。
シルフィ:
これをあづまショックといいます。
もう串カツを豚汁に突っ込んで味付けしようよ!
鹿之介:
濃尾の方では串カツを頼む時に、「ソースor味噌?」を聞かれ、味噌と答えると味噌煮込みの寸胴に串カツを突っ込んでは出していた。
三河では馴染みのない光景に驚いたっけ。
一宮、笠松、岐阜がやってた。あ~、ちょっと岐阜は自信ないかな…。
栖香:
岐阜競輪は北側売店が閉店したので確認できません。
鹿之介:
あの牛丼自販機に変わったのはショックだ。
YouはShock!にしんそばが牛丼に変わっている!
栖香:
あの味噌カツはドボンの文化とおっしゃっていたものですね。
美味しかったです。
鹿之介:
それでは食事が終わったところで撮影に行こう。



シルフィ:
古い方のスタンドは立ち入り禁止になっているね。
フィーナ:
あそこも取り壊して公園などになるのかしら?
鹿之介:
家族向けの公園か、もしくは改築か。
法律の都合で新築できないから、あえて半分残して半分を"改築"する。
で、あとで残り半分を"改築"して事実上の新築。
公営競技場はどこもこの方式のようだね。
バックスタンドをこの方式で作り直して、真ん中を潰して、二棟にした錬金術的な所も。
新築が認められないのに増える異常w
シルフィ:
撮影が終わったら結果を見ようよ。

鹿之介:
よし、蒲の1Rが当たった。
2=4が当たるとはな…。
シルフィ:
5700円。
出費が6000円だから豚汁一杯分の赤字。
無視できる金額だよ。
フィーナ:
話の流れが豚汁に戻っていくわ…。
栖香:
小さな御椀でしたからいたしかたありませんよ。
鹿之介:
常滑のレースはまだ時間がかかる。ここは帰ろう。
荷物の受け取り、洗濯、大阪への切符の購入などやる事が多い。
栖香:
鹿之介さん。質問を少々よろしいですか?
鹿之介:
ああ栖香、聞こう。
栖香:
20年間の結果。万感の想いを込めたちぎり賞の件はこのような形で終わって納得いくものなのでしょうか?
鹿之介:
承知しかねるが納得はしているよ。
万博で一緒にやった仲間が援軍を要請している。行くほかはない。
又、この件は本来、2025年10月19日に終わっているはずのものを「ちぎり賞ではない」という理由で2026年3月31日まで引き伸ばしたものだ。
俺が過去を振り返る為にこれ以上の引き伸ばしは出来ない。
終の棲家に辿り着くまでは前を向き続けなければならない。
栖香:
10月19日の件は競輪としては不完全極まるものではないでしょうか?
鹿之介:
挨拶回りで一杯となり、勝負がやっつけになってしまった。
勝負に行ってアレはないよなぁ。
栖香:
20年の集大成ならば納得のいく勝負をするべきです。
やっつけ作業などあってはならぬことです!
鹿之介:
その通りだ。あのやっつけ作業の勝負は論外だ。俺もそう思う。
しかし、あれが俺の勝負であり、挨拶回りで一杯になったのが20年の集大成ではなかろうか。
そして俺の20年は終わったんだ。
酷い負け方をしていたら、仕切りなおしもあったかもしれない、勝てば戦果拡大を目論んだかも知れない。
そして、俺の競輪はこれで終わりじゃない。
燦燦ダイヤモンドカップは続行するし、新年の競輪も続行だ。
忙しいぞ栖香。俺達は七車立てを覚えないといかんらしい。
栖香:
松戸は続行なのですね、安心しました。
しかし七車立ては勉強しなおしです。
アレは競輪ではありません。
シルフィ:
一艇いなくなった競艇もどうかと思うけど、七車立ての競輪も大概だよね。
鹿之介:
これら松戸競輪案はコミケ作戦の代替案でね。続行さ。
ただ今年は日程が合えばコミケに行こうと思う。
フィーナ:
大佐没後10周年に合わせてのコミケね。
鹿之介:
ああ、俺達は聖地に行かねばならん。
アキバじゃ駄目なんだ。いい町なんだけどな。
栖香:
コミケの入場は現在、制限がかかっています。
リストバンドを事前に買って並ぶ形になります。
大佐が参加されていた時は午前突入でした。
もしご健在ならばやはり、無理をおしてでも午前突入かと思われますが。
鹿之介:
状況が大きく変わり過ぎている。
以前なら大垣夜行で突っ込んできて待機列に並び、入場。
現在はコミケは入場が有料になり、午前入場はチケットが転売対称になり下手すれば10000円だ。
つか、スタッフや業者が転売してるよな。滅茶苦茶だ。
金になれば何やってもいい。モラルのない、クソな時代になった。
栖香:
午後突入の方向ですね?
鹿之介:
今の所な…。
栖香:
冬の方も変更があるそうですが?
鹿之介:
いよいよ倉茂記念に向かおうと思う。
栖香:
大宮…。トーターの勢力範囲内となります。
鹿之介:
初回突入時は規約に抵触しない。
問題は時間だ。
栖香:
倉茂記念は最終が16:00でした。
その時間は松戸ならば、ハイボールと焼き鳥を楽しみながらアオケイを眺めている初動の時です。
鹿之介:
よく時間を考えないといけない。
高畑で洗濯をして東京に行き、乃木神社にも行かねばならない。
果たして間に合うか。
フィーナ:
大宮は頑張りましょう。
万博の折に氷川神社に行ったでしょう?あのそばにあるわ。
鹿之介:
そうだったのか。
ついでに寄ってくれば良かったなぁ。
しかし、君には苦労をかける。すまないな、いつも。
シルフィ:
大宮で豚汁を頼もうよ!
鹿之介:
あるかなぁ、豚汁。
あっても愛知県民の好む味じゃないかも。
フィーナ:
先に乃木坂に行くと大宮駅着が15:20。
この計画では無理ね。
栖香:
ワタクシに提案があります。
鹿之介:
聞こう。ただし、乃木神社の社務所が閉まってから参拝するのは受け付けられない。
栖香:
早朝の洗濯等の作業を帰宅後にすることで間に合わすことが可能です。
これなら大宮へ入れます。
鹿之介:
名案だ。さすが栖香!
フィーナ:
無理をしてまでトーターの競輪場へ攻め入る。
貴方がそれで良いのならやりましょう。
鹿之介:
最初で最後だ。やってみよう。
シルフィ:
休みがちゃんとあると良いね、お兄ちゃん!
鹿之介:
あると信じたい…。
栖香:
今この瞬間はありません!
この文章の下書きをしているのが2026年04月の江坂のホテル内。
相次ぐ大阪出張で私生活は崩壊しています。
さらに清書をしている2026年09月01日防災の日。新大阪駅付近、南方のホテルにいます。
私生活の崩壊は半年に渡って続いています。
シルフィ:
この部屋、良くない臭いが強いよね。
お義姉ちゃんが寝られないか心配だよ。
鹿之介:
なんでこんなに臭いんだろう。
喫煙室のほうが良かったなぁ。
栖香:
あえて申し上げますが、大阪への応援は交友関係上致し方ない部分もありますが、収入が減り出費は増え、なけなしの時間も失い、競輪どころではありません。
鹿之介:
出費を抑える算段はついている。
必要な目録を作ってそれに沿う。
余分な買い物をしない事でかなりやれるはずだ。
フィーナ:
鹿之介の言う、失敗を成功に変える考え方、どうかしら?
鹿之介:
数字という結果を出さねばならないが、従来から見れば失敗を繰り返している状況だ。
これからは趣味に使う金も無いのでこの2026年度に結果を出せると思っている。
フィーナ:
終の棲家計画の成功を見据えて乾杯で締めくくりましょう。
栖香:
終の栖香計画の成就を
シルフィ:
豚汁で乾杯!!



栖香:大変です、眞杉が失格です!!
鹿之介:何が起こっているというのだ!?
栖香:
大変です。明日の決勝戦のメンバーが北日本三車以外、全部単騎です!
鹿之介:
とりあえず北の先行一車。どうやって予想する?
シルフィ:
お義姉ちゃん、中部を愛するなら皿屋から総流しだよ。
フィーナ:
豚汁も食べられなくなるわ。
ここは根本二着総流しで。
鹿之介:
789のBOXで。
栖香:
みなさま、お金を出さないから冒険的な目を書き出しますね。
ワタクシは1-6=9、3=7=9、6-123-123で。
絞りました!
鹿之介:
先行一車のなかでも割と難しい部類に入る結果かなぁと。
それでは皆さん、またいつか豊橋競輪でお会いしましょう。
後日談
かつての隊員から、皆と会いたいという連絡が入り、豊橋競輪に集合する計画が発生した。
私は連絡先を隊員に流し、自分も行く事を伝える。
2026年07月25日(土)を予定した。
かなりの猛暑で計画は無くなったが、誰か来ているかもしれない。
大阪から帰ってきた私は次の準備もせずに大急ぎで豊橋に向かった。
まず、集合メンバーは一人も来なかった。中止だからなぁ。
そして姿を消してから1年半。すっかり私の顔を覚えている者もいなくなっていた。
私を見て分かったのは前の警備会社で一緒にやっていた者と、山田二三補さんの二名だけでこれはこれで驚いた。
田舎は仕事が無いから募集をかければ人が揃うと言っていた私の言葉は、今の会社が証明していた。
前の警備会社は面接の電話をして教育終了まで二ヶ月かかっていたのでそりゃ新人投入が出来るわけ無い。
その前の会社は一枚のチラシを刷ってしばらく応募があった。
田舎は仕事が無いから、募集をかければ人は集まる。
大都市とは違うのだ。
懐かしい小話をして別れ、輪蛸を食べて引き上げる。
競輪は買わなかった。
買う気だったのだが、どういうわけか何度も記入ミスを起こしたので、やめた。
なお、上の文章にあった「つけ麺屋」は閉店していた。
>栖香:
>売店は右から二店目ですか、つけめん屋さんはまだ出店されているでしょうか?
>鹿之介:
>年度末だから大丈夫だろう。10月はやっていた。
>4月からは分からん。
本当に分からんなぁ。
三月末で閉店していた。
びっくりしたのはかつて同格で働いていた某社の隊長が俺を見ても分からず、声をかけても駄目だった。
俺の事を覚えている者は二人だけになってしまった。
どちらもいなくなるが。
松戸競輪 燦燦ダイヤモンドカップ。
>栖香:
>倉茂記念は最終が16:00でした。
>その時間は松戸ならば、ハイボールと焼き鳥を楽しみながらアオケイを眺めている初動の時です。
焼き鳥はやってませんでした。
だいたい、場内売店は待ったなしの状態です。
来年か再来年にはマルエツで補充して入場するようになると思います。
どこの競輪場も避けられない運命でしたね。
未確定車券抽選会で鐘を鳴らして大当たりを引く。
競輪選手のミニサイン色紙を貰う。
誰にしようか、目に付いた深谷を貰ってくる。
深谷知広さんか。
思えば感慨深さがある選手だ。
彼がデビューから静岡移籍まで俺は警備隊長勤務で過ごし、以降は別の警備会社で木石に徹していたがいろいろな思い出があった。
加藤正法さんと二人での紹介。
デビュー戦。
立川G3で後ろがドンドン千切れていくレース。
金子さんが寛仁親王牌で優勝した際に石川さんが万歳三唱をステージで客とやっていたこと。(あのステージは20年見続けてきた中で、一番の盛り上がりだった)
ぱっと思い出すだけで、今でも鮮明に思い出せる。
大事に貰っておき、デスク上に飾っておいた。
なお、鐘を鳴らすという珍しいことが発生したせいか、肝心の競輪は駄目駄目でカスリもしないwwww。
それでは皆さん、またいつか豊橋競輪でお会いしましょう。さようなら!!
フィーナ生誕記念2026
1 かにしの
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