2 発端から廃止までの歴史 C68

【2005年(H17) 08月 C68】

当時に拝見した、2chのシャア板にあったカツ日記がmy流行しており、当時の記録が
カツ日記風に書かれており、詳細が分からない。
あと、カツ日記の原本が無く、元ネタがどうだったか分からなくなっている。
(似たようなのにジェリド日記というのがあって、エマの髪型を亀頭だと笑った
カクリコンが、エマから前髪を狙われるネタなどがあった。カツとは文体が違う)
やたらと"ニヤニヤしている" "何をしにきた"などが繰り返されていた。
とりあえず、全文を掲載して解説を書く事にする。


12日
17:30 頼経が来る。何をしに来た。
20:30 頼経が帰る。何をしに来た。
22:45 全準備完了。疲れた。
22:55 安房守と合流。部屋が暑い。こんな部屋じゃ、絵を描いても紙が汗で腐る。
23:45 安房守に送ってもらい、大佐と合流。大佐の手持ち金額が二万四千と言われてショックを受ける。
     まあ、超の話がキャンセルされたのも、大佐にとってはショックだろう。電車賃払う。先行きに不安を覚える。
24:30 列車に乗る。ヨシキ野郎がニヤニヤしている。


13日
02:30 まだ着かない。大佐がたまに起きる。ヨシキ野郎がニヤニヤしている。
05:00 到着。東京駅で迷う。バスはまだ無い。列車で向かう。
05:35 現地入り、雨がぱらつく。嫌な天気だ。
     朝飯は伝統のマックだ。断空砲の危機はまだない。列は緊急ワープが発動した。凄い。
06:30 雨が止む。曇ったいい天気だ。
10:00 開門。
10:25 ベルナルドが目の前で売り切れた。畜生が。
10:40 F&Cではシーツが売り切れた。何やっとるだぁ。馬鹿野郎。一般販売の数を確保しないなら売りに来るな。
     辞めちまえ。転覆しろ。
11:00 コスパ発見。買う。
11:30 Meタソフィギュアを買う。
11:45 大佐と合流。リング椅子は手に入らなかったらしい。ウチもF&Cは駄目だ。
     大佐、金を借りてMeタソを買いに行く。アレは強制終了専用キーボード付でいいものだ。
12:25 全部運送。頑張れクロネコ。巨大なぱじゃまそふと紙袋は、徹底的に折り曲げる。入らん。
13:00 秋葉原到着。やる事無いのでグッドマン行く。電池補充。
     Piaと七尾フィギュア購入。大佐がニヤニヤしている。
16:00 塩ラーメン合流。さっさとホテル行く。だったら、こちらが出向けばいいと思ったが、頭が働かない。
16:50 虎で百円本を大量購入。神の本を入手。殿堂いり決定。
17:30 今日はいつに無く、天下一が旨く感じた。内装が綺麗になったせいか。
     くそ親父の姿を見ない。くび切られたか。
18:00 風呂に入る。
18:30 酒飲みながら予定を組む。てぃんかーぺるを任せる。
20:00 寝る。


14日
01:30 ニュータイプ達がニヤニヤしている。大佐と塩ラーメンが起床。
02:00 ウリが起床。フロアに降りると、強者が用意されたネットで2ch見ていた。ハングル板に行け。
02:30 ホテル前で事故発生。
03:00 発進。タクシーが何故かさいたま方面に走り出す。危険。
03:40 到着。徹夜組に放り込まれる。こんな事なら、もう三十分以上遅らせても良かったはずだ。
03:50 列が極めて牛歩。苦労の割には…。
04:10 前に進めない。この時間帯の到着者は馬鹿だと思った。
04:30 到着するならこの時間か。
06:30 朝日が出る。お美しゅうございます。
07:25 先日に買ったフィギュアは微妙だった。
08:00 鹿之介がナサ銀紙を発動。使いこなせずすぐに仕舞う。
10:00 開門。
12:20 鹿之介、軍資金消耗。事実上の打ち止め。運送。
     だが、ブログ音夢神の日記CDはかかさず購入。二枚と言ったら、神が驚いた。つか、本物をはじめて見た。
13:00 東方の新作が買えなかった。もういい。
13:05 やむっ氏の本も買えなかった。俺は悪くない。
13:08 売られている物を見渡し、俺がサークル出展したら、大恥かいて終わるだろうと、今更思う。
13:10 妖夢タソタオルが買えなかった。西は全滅気味。西で運送。
13:25 打ちひしがれて東へ戻る。
14:11 大佐、安房守依頼の中止分を受け持つ。
14:40 再合流。安房守依頼がそれなりに果たされた。しかし…。
16:00 虎。人多すぎ。それでもやむっ氏の本が買えた。良かった。良かったはず。
19:20 撤退中。帰りたい。
22:00 公約通り、安房守は迎えに来た。
23:08 どうでもいい日記を書き終える。今年は金で苦労した。次回は15万は動員する。


12日
・頼経の来訪。
当時はこみけ出動前に何らかの会合を行うことがよくあったので、その一環だと思
われる。詳細は不明。購入品の打ち合わせなどではない。
・大佐の手持ちが二万四千円
佐藤超先生が大佐に購入依頼をする際に動員された金が八万円。
これを聞いた大佐が有り金を株式投資にぶち込んでしまう。その二万四千と超八万円
を頼みにしていたのだ。しかし、超依頼はドタキャンで無くなる。
大佐は二万四千でコミケに臨むことになる。
覚えてないが、電車代は鹿之介が払ったようだ。
鹿之介が安房守から五万円を借りるなど、金に困ったコミケだったようだ。


13日
・伝統のマック
そんなもん、伝統だったのか。忘れてたわ。確かに昔は食べてたが、便所が近くな
ることと、待機列の後方になるのを嫌がり、廃止となった。

・転覆しろ
当時にあった身内の流行語の一つ。競艇(現ボートレース)で使われる。
似たようなものに、「死ね。お前なんか死んでしまえ」「コーラ三つ、コーラ!!」
などがある。

・全部運送
直近では当たり前だった、コミケ会場からの搬送は、この頃から行われたのかもし
れない。それ以前は問答無用で持ち帰っており、凄い分量の荷物だった。
紙袋三つなんて時もあり、全盛期ではスイス陸軍のリュックサックに満載なんて時
もあった。

・神の本

(1998年8月16日発行)
この本の事だろう。
表紙からでは何だか分からず、中を見ると異常極まりなく、買って行こうというこ
とになった。神の本と言い出したのは大佐だったかな。
作者は現在、めろんちゃんを書いてたり、ウルトラ怪獣の擬人化とかやってて活動中。
活動中ということと、コレを作った人とめろんちゃんを書いてる人が同じだって事
に驚愕。(しかも知ったのは今。2017.04.05)
(キッチンノーズ 著者 風上旬)

・くそ親父
高いところからコップに水を注ぐオッサンか、「今日は餃子が半額だよ。どうする?」
と聞くオッサンのどちらかだと思うが、後者ではなかろうか。
どちらもネタになり、何年も使われた。

・てぃんかーぺるを任せる
こんなんばっかし。
鹿之介は島巡りの量が多すぎて回りきれない為、壁サークルは購買量の少ない大佐
に回されるのだ。
大佐のように長蛇の壁サークルで粘るか、鹿之介のように即西を敢行して東へ舞い
戻ってくるか、どっちがヤバイかは自分で試して考えよう。


14日
・ニュータイプ達がニヤニヤしている
まだこの頃はカプセルホテルが使われている文章。

・タクシーが何故かさいたま方面に走り出す
運転手が「東京ビッグサイト」と「埼玉スーパーアリーナ」を勘違いした。
似たようなものの扱いらしい。
いつもと道が違うのに気づいたので良かった。車内で寝ていたらアウトだった。

・ナサ銀紙
大佐が用意したもの。夏の暑さ、冬の寒さを和らげる効果があると期待された。
使っていると、ガサガサとうるさいので封印された。現存せず。

・音夢の兄さん
本物を拝見した。今も活動しているようだ。
気持ちは分かるし、他者が期待しているのも分かるが、夏コミのくそ暑い中で
抱き枕カバーを抱えるのは自殺行為。彼は勇気あるファッキンコメディアン。
真のオタの道は茨の道であるのだ。

・西の全滅
東方が最盛期を迎えようかとしていた事。
非常に大変で、前に進めなかった他、前後不覚になった通行人があふれかえって
サークルのテーブルが倒されそうになったのはこの時だったかな…?
次の記録を読んだら、C69の方だった。
後に東方は東館に移ることになる。

・15万
コミケ一回分の基本的な予算とされる。
大規模な時は30万。小規模では8万としていたが、いずれもそう何度もその金額で
やってない。
全東京作戦で用意された予算の平均は、一回15万円。年間30万円と見て良い。


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