2 発端から廃止までの歴史 C72
【2007年(H19) 08月 C72】
リッチになったものだ。
収入が増えると豪華な作戦となる。
(よく見たらカプセルホテルの予約を取るのを忘れていたので、慌てて神田を用意
したらしい。神田が主流となるのはこれからとなる)
8月17日(金)
予定ではこの日に新幹線に乗って東京に入り、神田で一泊してビッグサイトに行く
ものだった。だが大佐が遅れるようになり、頼経に声が掛かる。
何しろホテルの事もある。鹿之介は急ごうとした。
だが頼経の意見は大佐を待つべきとあり、ホテルにキャンセルを入れた。
これは頼経の意見が正しい。
ながらでは昔のようにスペースを確保して待機する。
懐かしい行き方だった。
8月18日(土)
企業に行く。
名も知らぬ同胞と会話が弾む。
彼の親が、オタグッズを捨てようとした時に、「縁を切るぞ」と言ってやった
言ってやったそうだ。やっぱオタ家業は独立してからだよな。
各員の企業突入先は以下。
鹿之介 住所氏名を現地で書く、牛歩であるラビットネット。
大佐 前回の頼経情報にもある、楽なういんどみる、ヴューズ
頼経 鹿之介が牛歩に行くので、オーガストに、プルトップ。
ええとこれは「みやびちゃんぷりちー♪」の抱き枕カバーを鹿之介がラビットネット
に買いに行った(予約とも言う)時のことか。
大佐の受け持ちが予想と違って大苦戦。どみるこそが牛歩。ヴューズではキャラの
名前しか教えられてない大佐が、キャラを知らない店員を相手に苦戦する。
後ろの客が教えてくれて助かるが、その人も頼まれてきているだけだったらどうなっ
ていたことやら。
そんな苦労した品は金田鮎の抱き枕カバー。エマールで洗って即死したっけ。
そのヴューズの件から、こう思う。売っている人達は、自分が何を売っているのか
知らないでやっている、いわゆる寄せ集めの雑兵でしかなく、作品も分からないの
だから当然、キャラも分からない。値打ちも分からないのは当然至極。
そういう目で見るようになり、企業については買い控えが徐々に進んでいく。
それだけに、後の三越作戦でオタに縁もゆかりも無い店員が、艦娘の名前が言えるこ
とで本当に驚いた。本来なら、商品の名前を言える位は当たり前なんだろうが、その
当たり前がコミケ会場では出来なくなっていた。どうしてだろうね。
現在、コミケの企業では商品を番号で伝えるようになっているのが多い。
「夏コミセットください」なんて言ってはいけない。
「1と2、一つずつ。」
「1と3、二つですか?」
「いいえ、一つです」
ってなもんです。最後は紙を渡されて記入する。店員は紙を見て商品を用意する。
分からないでもないが、あえて言いたい。
「どうなってんだ貴様!」
この日は昔によく利用した、地下中華料理屋に入っている。
ひょっとしたらその店を利用するのはその一回と、大佐がガンになってからの軽食
のつもりで入った一回で最後と思われる。
8月19日(日)
夏コミにおいてトイレに入るのは緊急事態の時だけと考えたほうが良い。
直近の作戦ではそもそも、トイレに行かなくても良いようにする当たり前の行動を
取っていたが、この頃はまだ判断が甘く、便所に急ぐことがあった。
鹿之介が大をする際に個室に入ると、もの凄い悪臭で参りそうになっている。
これは出したものではなく、体臭によるもの。
掃除が行き届いていない腐った公園のトイレ(大昔の水洗じゃないやつ)なんて
目じゃない。
その日は苦戦をしたようだが、原因が凶兄厨と書かれており、"らきすた"が爆発的な
人気を見せた時ではなかったかと思われる。
「反陽子砲が撃ちたくなる」とか「西崎のような顔になる」と書かれているいるので
これは宇宙空母ブルーノアのLDを探しているときだったかもしれない。
天下一ビールという呼称が出来たのはこの日に出たぬるいビール。
大佐「ぬるいな」
鹿介「ああ…」
後に新幹線が静岡で停止して運行を見合わせる。
帰宅直前で新幹線が止まると魂がバイストンウェルに飛ぶので皆も気をつけろぉ。
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