2 発端から廃止までの歴史 C79
【2010年(H22) 12月 C79】
コミケに競輪グランプリで儲かった軍資金を投入する、最後のものとなった。
これ以降、金子の優勝で配当を取ったが、トータルで特別に儲かったわけではない。
年に2回の楽しみに、"バクチで儲かった金"という花が添えられた。
12月30日
暖冬の様相を感じるとある。これからC91まで寒かった覚えが無い。
かつて皮のコートを二重に着るなど、重い対策をした冬コミは、衣類については簡単
なものとなっていく。
大佐と合流した鹿之介はダルウィニー15年のミニボトルを渡す。この優秀なスコッチ
は東京に到着するまでに全滅するのだった。
12月31日
京葉線の始発を見送り、りんかい線も見送る。この余裕の行軍速度は西に並ぶ余裕
から。急がなかったが、急いだ方が良かったのかもしれないが。
以下は原文。
西に並ぶ。
スコッチの切れた大佐に、L.W.ハーパーを買ってくる。
バーボンが口に合わず、俺のクラガンモアと交換した。
このハーパーの寿命は短く、開場と同時に封印された。
気合を入れてPASTEL WINGに並ぶ。
目標は相変わらずのフィーナ姫だ。
並んでいると無線が入る。
「こちら大佐、西完了。企業に向かう」
凄い。こちらはまだ、一つ目のサークルだ。
PASTEL WINGの牛歩っぷりに嫌気が差していると次の無線
が入った。
「東に向かう」
こっちはPASTEL WINGがまだ終わってねぇよ。
西にゆっくりしていったあと、企業に上り、東に行った。
東を回り終わった後に、予想していない列を見た。
みけおうのサークル、PINK CHUCHUがまだ販売していたの
で、根性で並ぶ。この時13:30。完売してもおかしくない
のだが、普通に買えた。安房守への土産も買っておいた。
これでビッグサイト方面の作戦は完了。
想像以上の疲労だ。大佐も参っていた。
我々はもう、歳を誤魔化せないのだろうか。
東京駅地下のリカーズハセガワで、大佐とアラダイスを試
飲した後にセントジョージズ Chapter9 3年を購入。
予定にあったグレンモーレンジ キンタルバンは見送る。
秋葉原を歩き回った後に、いつものラーメン屋で、天下一
のラーメンとマーボ丼を味わって一年を締めくくる。
みなさま、お疲れ様でした。
帰りの新幹線の中で飲んだが、セントジョージズは旨い。
旨いが、値段が高いなぁ…。
後日談
1月3日に超ワインパーティ。
佐藤超先生が10年もののワインを提出。すぐに無くなる。恐縮した鹿之介がロッホ
ナガーのセレクテッドリザーブ、ラフロイグのピアレスシリーズの封を切って対応
する。この頃は景気が良かったねぇ。
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