2 発端から廃止までの歴史 C83
【2012年(H24) 12月 C83】
頼経が参加する。どういう経緯で参加したのかは不明。
リカーズハセガワに行きたいという話しではなかったか。
彼にとって、最後のコミケとなり、ハセガワに行くのも最初で最後となった。
12月30日
頼経と合流し、出発を22:00とした。
前回、23:00に出て遅延したので、一時間も早めたのだ。
これは早すぎだ。どうしてこうも極端なんだろうか。
23:30頃に集合となっていたのに、どうしてこの日はこうしたんだろう。
12月31日
艇キチから薦められていた品川(山手線)→大崎(臨海高速鉄道)→国際展示場の
ルートを採用してみたが、コミケの時は新木場から臨時が出るので従来の方が
ダントツに早いのだ。
貴重な体験だった。
遅れても平気。末期の頃はガツガツしてないのだ。
すでに行く事が、場の雰囲気を楽しむのが目的となっている。
ここに来て国際展示場から東館に向かうルートのうち、右か左かを選ぶ際についに
左を選択。歩道橋を渡らないルートを使うがこれは失敗。
歩道橋を使う方が結果的に早いのだ。
また国際展示場駅では頼経とはぐれる。合流は東館駐車場で成功するが冷や汗をか
いた。無線をまだ渡してないので連絡も取れないのだ。
記録では、「ゴーマー・パイルや夜青龍にラインを分断されて」とあり、夜青龍が
固有名詞として使われており、チャッピーが使われなくなっていた。
企業では了法寺に行き、お経の達人を買おうとするが大人の事情で発売できず。
後にソーシャルゲーとして復活したが、鹿之介と大佐はソフトが欲しい。
また、了法寺そのものにも行く。西八王子駅と八王子駅を鹿之介が間違えるなど、
どうにも疲れていたようだ。
もっと計画的でかつリラックスして望めるとよいが、それが出来るようになるのは
C90になる。
手遅れという。
再びリカーズハセガワで試飲をする。
アードベッグ・ガリレオとイチローズモルト・ワインウッドリザーブを試す。
その時の記録。
ガリレオはアードベックらしい香りを残すが、良いシェリー樽を使っているせいか、
濃厚な熟した果実を思わせるようなものまで感じる。熟成期間が短いと思わせない。
味はアイラ特有の力強さが控えめとなり、シェリー系特有の奥深さを持たせている。
とても美味しいが、物足りなくもある。
これだったら、ベンリアック・シェリーウッドで良い事になる。
イチローズの方は、花開く、芳香な香りが素晴らしい。とても気に入った。
だが味の方がイマイチで、ワイン系特有の草っぽくもない。ダンボールを舐めてる
のがこれに近いか?ダンボールを舐めてみないと分からんよなぁ…。
結果、ガリレオにした。
頼経はカリラのボトラーズだったかな?
大佐は白州18年を試飲。購入には至らず。
常飲するわけでもないのだから、買えばいいのに。
と、気軽に言う俺であった。
しかし客が多い。
コミケ帰りの者もいた。似たような事を考える方がいらっしゃるのね。
東京駅から中央特快で一時間ちょいで辿り着ける、西八王子駅周辺にそれはあった。
今年の夏から話題になっていた了法寺だ。行く事に決まったのも土壇場で、俺の
予想では、大佐は乃木神社(東郷神社)を選ぶものと思っていた。
西八王子駅に看板があった。
何でこうなったんだろうな。
駅から10分近く歩くか。
甲州街道沿いにある。
関東とはいえ、この辺は都会から見てはずれにある。我々の住んでいる所に比べれ
ば都会なのだろうが、都心に見慣れた目で見ると、名古屋からズレた、"尾張一宮"
を思い出した。なお、八王子駅前と西八王子駅前では全然違うが。
到着。
入り口なる看板。
看板からでは分かりにくいが、ここのお寺さんは本当に小さい。
経営が厳しくやっていけないから、あんなになっちまったのかと思えたが、本当に
ヤバイとああいう事も出来ないだろう。いらぬ詮索は邪推というものだ。
看板の設置だけなら観光地感覚でやれるかもしれないが、グッズ販売だとかを始
めるには、何かを吹っ切らないといけないよな。
住職の決断には驚かされる。
参拝の要領は入って奥にある本堂に看板がある。
俺のように信仰心のカケラも無い阿呆にも分かりやすくしてあるのだ。
まあ、俺は拝んだ後に看板を発見したが。
目の前にあっても分からない。
走った後で考えるって奴?
寺そのものの撮影を忘れているし。
後日談
何だかえらく長文が書かれていたのでそのまま掲載する。
昔からコミケは電撃作戦を展開する事で、戦果拡大を目指してきた。
この基本は今も変わらない。基本は。
昨今はこのコミケ後の作戦(二次作戦と呼称するか)に重きを置かれるようになり、
いかにビッグサイトでの作戦を、早期に終了させられる事を考えるようになった。
ここで一度、どこまでが切り詰められるか、どのように電撃作戦を構築できるか、
今のうちから検討して見たい。
基本は3点。
1.待機列に落ち着くまで
2.会場内移動
3.荷物搬送後の行動。
となる。
まずは1から。
要は臨海線始発に乗るかどうかだ。
乗るのなら、ながら到着後に大急ぎで京葉線のホームに向かい、同始発列車に飛び
乗り、新木場で臨海線始発に乗り込む。
満員御礼で身動き取れないが、やってやれないことは無い。
これは随分前のコミケで行い、あまりにも辛く、中止になった。
現在では臨海線二便を使うようになり、それが主流となった。
来るべきC84では、夏コミ2日目早朝の突入となるので、着替えなどを用意した
荷物を東京駅に置く必要があり、どう努力しても臨海線始発は間に合わない。
ゆえに項目1気をつける事は、ライン維持と分断後の対応に、国際展示場駅からの
経路ぐらいで、何も無かったりする。
項目2は場内での作戦で、言うまでも無い事で鹿之介、大佐の二名はどうすれば早く
行動できるか言われなくても分かる。
また、頼経や安房守が参加した場合でも、時間に合わせて集合すればよいだけなので
それほど、何を検討するもない。
そして場内移動は、意図しない場所が大渋滞を起こす場合もあり、事前の予想が役に
立たないケースもある。
また、項目3によってここに割く時間も変わるだろう。
気をつける事と言えば、時間厳守の場合、並んでいても途中放棄せねばならない事か。
これ、出来ないんだよな。
項目3が難しい。
大概の場合、東館で基本の作戦は終了する。
そこで郵便を使って荷物の搬送(12:00より開始)を行うが、この後、西に向かうか
どうかを考えてみたい。
昨今、西に行って戦果を挙げたケースはほとんど無く、俺が挙げたものも、
"アヴリル""ぱれっとのVFB""了法寺のおみくじ"ぐらいなもので、他は完売御免。
西1・2ホールにも用事が無い。
大佐に至っては満足に戦果が上がったことなど無いだろう。
ぶっちゃけ、俺との合流時間が余るので、暇つぶししてるだけだろう。
西の合流を止めて、東123の郵便ブースで12:00合流と決め、時間厳守とすれば
かなり早い段階で移動を開始できる。
また、西に向かう時間を東館の場内移動に廻せば、2日目の東方はかなり楽になる
のではないか。
いろいろ考え直してみたが、さすがに十回も二十回も来てるだけあって、作戦内容
に弄るところがあんまし無いわ。
何か意見があればよろしく。
夏は戦艦三笠に再突入となる。
ビッグサイトからの移動を、どこまで早めてよいか、よく検討したい。
しかし、ここまで書いて、内容に意味が無いとはどうしたことか(笑
まあ、何だ。いろいろ考えたかったんだろうな。
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