3 清須
「伊勢神宮でケチがついたから競艇も競輪も駄目だろうなぁ」
と、鹿之介が降伏宣言を出しますが、やらなければなりません。
津競艇場に到着。
10年ぶりぐらいに来ました。
SG場外を発売しているそうですが、本場開催が終ると本館は閉まって外向け発売所だけが稼動しているようです。
車で行きますが、入口でくそガードマンに止められて入れません。満車だそうです。
やりすごすと国道23号線に飛び出します。
もっと早く言えと佐藤超先生は怒ります。もっともです。
どこの警備員役立たずです。その入口にいる爺は看板を突き出して下を向いているだけ。
客の顔を見たくない気持ちは分かるが、その対応は確かに悪すぎる。
駐車場内には太りきったデヴが外を眺めて笑っている。
多分、あのデヴがリーダーだろう。警備隊長っていう立派な肩書きを持っている奴だ。
応援に来るフラフラの爺が来たが、どっかに行った。熱中症で死にそうなので帰ったのかな。
まあとにかく酷い人材だ。満足な金も払ってないんだろう。
二人しかいないのなら、こういう配置になるだろう。
もっと手前に配置する警備員の数が足りないのですな。
佐藤超先生は警備員が悪いとカンカンに怒って23号線に出ます。
鹿之介は、これが津競艇場のやり方だから、競艇場が悪いと言います。
話がかみ合いません。仕方が無いのです。
競艇を愛する佐藤超先生にとっては競艇場が諸悪の原因では都合が悪いのです。スケープゴートがいるのです。世の中とは不条理に出来てます。
まあ鹿之介にとっては、二度と来ないのだから、どうでもいい話ですが。
入りなおして買います。
佐藤超先生はじっくり考えます。時間が無いので急いで欲しいのですが、金がかかってるので仕方がありません。
買い終わるとレースも見ずに駐車場まで戻って23号線に入ります。
鈴鹿を越え、四日市に入ります。
窓を開け、今日のの四日市がどれだけ臭うか試そうと、鹿之介が佐藤超先生に持ちかけますが、すげなく断られます。
佐藤超先生は煙草を吸いすぎて肺は真っ黒なんだから、四日市の臭い空気ぐらい、どうと言うことは無いと思いますが、言っていいことと悪いことがあります。余計な事は言いません。
この四日市でタイムオーバー気味になってきたので四日市競輪場は見送ります。
急いで桑名に入って安永餅を買わなければなりません。
赤福VS安永餅のバトルはどうなるのか。確認せねば夜も眠れません。
しかし、残酷な結果が待っていました。
店は閉まっていました。やけに早いので定休日かもしれません。
(この時は二店あるのを知らなかった。鹿之介の行くのは柏屋の方)
力なく、車に戻って長島に行きます。
チェックインを済ませると、歩いてオートレストラン長島まで行きます。
佐藤超先生もビールが飲みたいからね!
でも、このオートレストランも潰れてました。
ダブルショック!
十数年ぶりにかつての言葉が飛び出します。
伊勢神宮でわけの分からんのに絡まれ、競艇は即死。安永餅は無い。オートレストランは潰れた。いいことなしです。
宴会の準備をするので、嬉野さんには定位置につきます。
宴会やってるテーブルに置くべきだと思うのですが、当時は疲れていて、二人とも頭が回らず。
宿泊時の恒例になっているベッドイン。
出したウイスキーは大佐が愛したシングルモルト、タリスカー。
正確に言うと、大佐が愛したウイスキーは黒ジョニであって、あくまでタリスカーは黒ジョニのキーモルトであって、味を大佐が認めたに過ぎない。
しかし、今回はこれで乾杯をしなければならないのだ。
大佐との思い出に乾杯。
超作戦jに乾杯。
嬉野さんに乾杯。
起床して準備を整えます。
佐藤超先生が動きません。
「朝が弱いんだから仕方が無い」
それで済むのがうらやましいですね。
清洲城到着。
昔に見たのと変わりません。いいですね。
頂上で撮影。
この後、右手から他の環境客の姿が。
撮影が終わるのを待っていてくれてたんですね。ありがとうございます。
他に人がいたのを分かりませんでした。
付近にある公園で撮影。
とにかく暑い。
大自然とのふれあい。
心休まるしひと時です。
暑ささえなければ。
これで嬉野さんの撮影は終了です。
次は名古屋城の本丸御殿の撮影だけです。
たいした撮影は無いですが、よろしければどうぞ。
1 出発
2 伊勢
4 名古屋城本丸御殿
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