久留里駅到着。
お茶の水から総武線で木更津まで来て乗り換え。
この乗り換えが繋がらずに待ちます。
この先、浜金谷という所まで列車で行くわけですが、とにかく繋がらない。
関東地区の列車は沢山走るから、事前調査は不要と思っていたのが仇になりました。
そもそも駅に時刻表が無いんですよ。自分でスマホを使えと紙が貼ってある。凄い。
運行してやるだけマシと思えって感じです。
まあ、乗れば分かりますよ。
久留里線はそれなりに乗ってます。久留里線は。
あと目についたのは沿線に竹林(最近はあまり見なくなってきた)が多かったのと、家屋への打撃が補修されず、ブルーシートで覆われているものが多かったことですか。
今思うと、屋根は壊れたままで武漢肺炎で修理は当然遅れる。そのうちに台風が来る。最悪の展開です。
台風が来るまでに間に合うとは思いますが。
機は熟した!
今こそ里見義尭公の居城、久留里城まで前進するのだ!
駅から歩くと湧水があって、これが美味しい水で生き返ります。
ペットボトルに詰めましょう。
これだけ美味しい水があると酒を造っている所もあります。
"久留里 酒"の検索で沢山出てくるので、みなさんどうぞ、目についたものを買ってみましょう。
私は持ち帰りが大変なので買うのを断念しました。
武漢肺炎が落ち着いて収入が戻ったら、通販をする予定です。
写真は城跡に入る直前のトンネルです。
ここから急坂がずと続きます。
先に資料館を見学してから天守閣というか展望台に来ます。
資料館ではスポーツバッグを事務所に預けて入ります。後は上総掘りを覚えれば合格です。
天守閣では展示物は無いと思っていいです。
あくまで展望台です。
土足現金なので靴を脱いでスリッパに履き替え、階段を上っていきます。
ちなみに誰もいません。
最上階では自分で鉄扉を開けて表に出ます。
開けたら閉める、鉄則ですよ。
見晴らしはいいです。かつての領主義尭公もこのぐらいの高さから押し寄せる北条軍を見下ろし、不敵に構えていたのでしょうか。
それにしても何ですか、こうやって見ていると、里見義尭公の時代からこんな感じだったのかなぁと思えます。
こうやっていますが、他に観光客がいます。
ちょろちょろと登ってきていて完全な無人にはなりません。
霧山城とは違いますな。
田舎に見えても関東圏なんですね。
内房線車内!
こりゃ運行してくれるだけ喜ばないといけません!
木更津から浜金谷に向かうのですが、ようやく来た列車が隣の君津で終わりで続きがありません。
これでフェリーに間に合うのかかなり心配になり、最悪の場合は総武線快速で神奈川まで走る事も検討します。
仕方なくスマホで調べなおした所、ギリギリ間に合うという事が分かり、予定を続行します。
いやぁ、この運行状況を事前に調べておけばよかった。
関東の鉄道は本数が多いから調査は不要って、ここは不要じゃない。飯田線と同じ。
でも、楽しいですね。
私はどうであれ、鉄道旅行が一番楽しいと思います。
予定通り、完璧に行動することから、このように土壇場で慌てるものまで含め、楽しいです。
特にこの内房線、外房線は昔から乗ってみたかった路線でした。
これである程度の達成感を得ました。
今度は館山で一泊して一周したいものですね。
その時も久留里に行きたいですが、いつになるのやら。
そんなわけで、浜金谷に到着したのだった。
もう夕方過ぎです。この時間でフェリーは出てます。
言い方を変えれば、まだフェリーが出るには時間があるという事です
残念ですが道中は廃墟が目につきます。仕方がないですね。
船着き場の売店で食事をとり、ビールを買います。
このビールが重く、荷物が限界ですが大丈夫です。
荷物についていえばコートの邪魔な事。
オーダーで作った、経済力の限界を超えた一着なので粗略には扱えません。
船はいいね。
心が落ち着くよ。
船に鉄道をそろえた旅。自家用車で得られない至福の時が味わえます。
何とも言い難い撮影。
綺麗な夕焼けが写せるといいですね。
浜金谷の船着き場はいい所です。
沢山のお土産があり、退屈させません。
私はまた行きたいです。
強風と揺れる船。
なかなかピントが合いませんでした。
船上ではコートが役に立ちます。
思えばこのコートは木更津、君津の駅で延々と列車を待っている時に大活躍でそれ以外は荷物でした。(見た目で想像できないほど重い)
リースも撮影です。
この後、久里浜から新横浜を目指し新幹線で帰ります。
翌日は仕事です。
このような強行する旅行は本当に楽しいですね。
翌日に仕事が終わり、定時で帰るときに「昨日の今頃はまだ、浜金谷の駅にまだついてない頃だった」と話してみんなで笑います。
よく帰ってこれたと。
持ち帰った戦利品です!
ビールが重たくて苦労しました。
スポーツバッグの中にリース、ぬいハチ、トレンチコート、ビール。限界を通り越してました。
覚えておくことは上総掘り!
次に里見義尭。以上!!
これで公営競技場の作戦はすべてが終了です。
競輪にありがとう、競艇にありがとう、小川祐司にありがとう!
本当は小川祐司君が引退するまでは、細々でも競輪を続けようという考えはありましたが、この辺が限界でした。
十年以上の勝負の記録です。
これは撮影後にすべて処分となりました。
もう少し取っておけば良かったかも。
花月園や観音寺、一宮などの車券はある意味貴重なので持っていても良かったはずです。
他の資料、マークカード類や出走表などは保管されており、現在は取り込み作業が行われてます。
いずれこれらの話も書きたいですね。
予定では2021年に延期となった熊本、2022年に予定されている富山の旅行について、競輪をやるかどうかについてはやらない事が前提になっています。
もっとも、熊本競輪は駄目かもしれないし、富山の方は行く事は行くだろうから、2年も経つと「久しぶりにやるか」ってなるかもしれませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
全世界を蹂躙する疫病は収まる気配を見せません。
何としても生き抜き、明日の時代をより良いものに作っていきましょう。
まずは罹患せず生き抜く事です。
頑張りましょう!
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2020.01.07 立川
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